秋華賞 - 馬トク秋華賞・菊花賞特集 無敗の3冠馬か 空前の波乱決着か IDMで出走馬大解剖

◇過去の3冠牝馬との比較

 桜花賞、オークス、秋華賞の牝馬3冠を達成したのは、メジロラモーヌ(1986年)、スティルインラブ(2003年)、アパパネ(2010年)、ジェンティルドンナ(2012年)、アーモンドアイ(2018年)の5頭。ここでは直近の3頭、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイと、能力指数IDMを用いて徹底比較する。

 デアリングタクトは新馬戦を勝った後、エルフィンS(62)、桜花賞(70)、オークス(73)と高水準の指数で推移。レース数が少なく、使われるごとに着実に数字を上げる点ではアーモンドアイの傾向と似通っているが、指数をいずれも上回っており、完成度、成長度ともアーモンドアイ以上の器とジャッジできる。ローズSを挟んだジェンティルドンナ、アパパネは本番も含め、70以上の指数を記録したことはない。

IDMとは…馬トク指数算出の元になる各馬の能力指数。レースタイムを元に、馬場差やペース補正、それに出遅れ、レース中の不利、コースロス、馬場の悪い所を通ったなど記憶要素を元に算出している。馬トクではIDMをPDF出馬表「馬トクカラー大馬柱」の各馬の過去成績で確認出来ます。

デアリングタクトレース秋華賞 オークス桜花賞エルフィンS
IDM?  737062
アーモンドアイレース秋華賞 オークス桜花賞シンザン記念
IDM74 716758
ジェンティルドンナレース秋華賞ローズSオークス桜花賞チューリップ
IDM6962666353
アパパネレース秋華賞ローズSオークス桜花賞チューリップ
IDM6860605854

◆デアリングタクト 父エピファネイア、母デアリングバード(父キングカメハメハ)。栗東・杉山晴紀厩舎所属の牝3歳。北海道日高町・長谷川牧場の生産。通算4戦4勝。主な勝ち鞍は20年桜花賞、オークス。総収得賞金は2億9389万1000円。馬主は(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング。

能力指数IDMは馬トクのPDF出馬表でご覧頂けます。申し込みはコチラ。

◇オークス1〜3着馬のIDM

 2000年以降の1〜3着馬の中で、今年のデアリングタクトがマークした「73」がトップ。2018年の3冠牝馬アーモンドアイの指数「71」も上回っている。2018年は2着リリーノーブル(67)、3着ラッキーライラック(65)のライバル陣も強力で、レースレベルを押し上げていた。今年の2、3着ウインマリリン、ウインマイティー(ともに66)につけた差は「7」。これも2000年以降最大の数字で、ライバルの逆転はかなり難しいと考えざるを得ない。

着順馬名IDM
20 1 デアリングタクト 73
2 ウインマリリン 66
3 ウインマイティー 66
19 1 ラヴズオンリーユー 68
2 カレンブーケドール 68
3 クロノジェネシス 64
18 1 アーモンドアイ 71
2 リリーノーブル 67
3 ラッキーライラック 65
17 1 ソウルスターリング 67
2 モズカッチャン 64
3 アドマイヤミヤビ 64
16 1 シンハライト 63
2 チェッキーノ 62
3 ビッシュ 59
15 1 ミッキークイーン 63
2 ルージュバック 62
3 クルミナル 62
14 1 ヌーヴォレコルト 64
2 ハープスター 65
3 バウンスシャッセ 63
13 1 メイショウマンボ 59
2 エバーブロッサム 58
3 デニムアンドルビー 56
12 1 ジェンティルドンナ 66
2 ヴィルシーナ 58
3 アイスフォーリス 57
11 1 エリンコート 57
2 ピュアブリーゼ 57
3 ホエールキャプチャ 58
10 1 アパパネ 60
1 サンテミリオン 60
3 アグネスワルツ 56
09 1 ブエナビスタ 65
2 レッドディザイア 63
3 ジェルミナル 60
08 1 トールポピー 60
2 エフティマイア 61
3 レジネッタ 57
07 1 ローブデコルテ 61
2 ベッラレイア 61
3 ラブカーナ 61
06 1 カワカミプリンセス 59
2 フサイチパンドラ 58
3 アサヒライジング 56
05 1 シーザリオ 60
2 エアメサイア 60
3 ディアデラノビア 59
04 1 ダイワエルシエーロ 61
2 スイープトウショウ 61
3 ヤマニンアラバスタ 59
03 1 スティルインラブ 64
2 チューニー 62
3 シンコールビー 59
02 1 スマイルトゥモロー 59
2 チャペルコンサート 57
3 ユウキャラット 56
01 1 レディパステル 64
2 ローズバド 62
3 テイエムオーシャン 61
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◇秋華賞過去5年1〜3着馬の本番、前哨戦の指数

 秋華賞本番で「70」を上回ったのは、2018年アーモンドアイ(74)、2019年クロノジェネシス(72)の2頭。アーモンドアイはオークスですでに「71」をマークしていたが、クロノジェネシスはオークス3着時の「64」から一気に指数を上げてきた。菊花賞馬キタサンブラック、フィエールマンがそうだったように、前走から指数が急上昇の馬たちは、そのまま古馬での活躍も保証されている。

 2019年2着カレンブーケドールは、紫苑S3着時「57」から本番「68」。2017年2着のリスグラシューもローズS3着時「62」から「69」と数字を上げた。古馬になっての無双ぶりはこの時点で予測できていた。

 オークス優勝時すでに「73」のデアリングタクトは、アーモンドアイ型。馬トクの激走馬「盤石」印が付くかに注目が集まっている。

着順 IDM 馬トク指数 激走指数 激走指数 馬名 騎手 母父 前走 着順 IDM
2019 1 71 63 56 激★ クロノジェネシス 北村友 バゴ クロフネ オークス 3 64
2 68 54 52 カレンブーケドール 津村明 ディープインパクト Scat Daddy 紫苑S  3 57
3 67 50 48 シゲルピンクダイヤ 和田竜 ダイワメジャー High Chaparral ローズS 4 63
2018 74 79 62 盤石 アーモンドアイ Cルメール ロードカナロア サンデーサイレンス オークス 1 71
2 68 57 46 ミッキーチャーム 川田将 ディープインパクト Dansili 藻岩山特 1 60
3 66 55 52 激★ カンタービレ 武豊 ディープインパクト Galileo ローズS 1 63
2017 1 69 53 54 ディアドラ Cルメール ハービンジャー スペシャルウイーク 紫苑S 1 63
2 69 54 53 激★ リスグラシュー 武豊 ハーツクライ AmericanPost ローズS 3 62
3 67 51 52 モズカッチャン Mデムーロ ハービンジャー キングカメハメハ ローズS 7 58
2016 1 68 ヴィブロス 福永祐 ディープインパクト Machiavellia 紫苑S 2 60
2 67 パールコード 川田将 ヴィクトワールピサ LostCode 紫苑S 5 53
3 66 カイザーバル 四位洋 エンパイアメーカー サンデーサイレンス ローズS 3 61
2015 1 68 ミッキークイーン 浜中俊 ディープインパクト GoldAway ローズS 2 65
2 67 クイーンズリング Mデムーロ マンハッタンカフェ Anabaa ローズS 5 57
3 66 マキシマムドパリ 幸英明 キングカメハメハ サンデーサイレンス 甲武特別 1 54
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馬トクの外厩データから推奨馬はこの馬!

★ウインマイティー
★マジックキャッスル

 前哨戦から秋華賞までは、紫苑Sからが中4週で、ローズSからだと中3週。デアリングタクトを逆転するほどの「放牧効果による成長」を期待するには間隔が短すぎる。よって外厩データからは、前哨戦を使って良化する可能性が高い馬を推奨する。

 ウインマイティーは新馬戦4着後、2戦続けて使われたことで未勝利を突破。リフレッシュ放牧後の年明け初戦、エルフィンSでは7着に敗れたものの、そこから在厩で鍛えられてオークス3着まで駆け上がりました。そして、前走紫苑Sは放牧明けでの1戦。後方からの競馬となり、持ち前の渋太さを生かせず6着に敗れた。

 これでウインマイティーは、新馬戦を含めると放牧明けで3戦3敗。すべて馬券圏外となっている。一方、在厩調整では【3,1,1,0】と馬券圏内パーフェクト。一度使われたことで前向きさが出て、オークス時のような先行が叶えば逆転まで可能性が広がる。

 マジックキャッスルは「国枝厩舎×山元トレーニングセンター」の2走目。国枝厩舎の秋華賞と言えば、昨年のカレンブーケドールが紫苑S3着からの臨戦で2着に好走している。アーモンドアイの活躍から放牧明けでの好走イメージが強い厩舎だが、実は3着内率や単複の回収率では叩き2走目の方が上。近3年の芝では、叩き2走目(放牧帰り2走目)を買い続けていれば、複勝回収率は110%を達成していた計算になる。マジックキャッスル自身も関西遠征は慣れたもので輸送を苦にせず、好状態でパドックに姿を見せてくれるはずだ。距離は違えど、レシステンシアに詰め寄った京都コースなら、適性面での上積みにも期待できる。

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