有馬記念の予想のポイント

有馬記念に出走するクロノジェネシス
有馬記念に出走するクロノジェネシス

有馬記念が27日、中山競馬場の芝2500メートルで行われます。予想のポイントは?

有馬記念の出馬表

■クロノジェネシスの課題は?

ファン投票1位のクロノジェネシスは放牧明けでは崩れない「放牧の女王」。新馬戦を除く放牧明け初戦は【5,2,3,0】と 馬券率100%だ

天皇賞秋の後はいつも通り外厩のノーザンFしがらきへ放牧に出て、しっかりとリフレッシュできています。これまでの戦績からも、この間隔、この調整過程であれば、当馬の力を出せる態勢はしっかりと整っています。
タフな馬場で行われた宝塚記念を快勝しているだけに馬場適性は文句なし。課題となるのは距離。未知の距離となる2500メートルがこなせるのか…。血統的にはトリッキーな中山2500メートルにドンピシャだけに宝塚のような快勝劇が見られるかも?

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馬トク激走コースとは?

 

■フィエールマンの課題は?

フィエールマンも放牧明けばかり使われ、GⅠ3勝を挙げた馬です。今回はクロノジェネシスと同じ間隔での出走ですが、当馬にとって中7週は「国内最短の出走間隔」となります
昨年は凱旋門賞帰りで検疫などがあり、調整が難しかったにもかかわらず4着。これを好走と取るか凡走と取るかによって、中山2500メートルへの適性の有無も変わってきます。そして、国内最短の出走間隔でも力を出せるのか。「仕上指数」や「パドック+」の担当者ジャッジから体調面をしっかりと精査しなければいけません。

 

■他の注目馬は?

先の2頭に加えて、エリザベス女王杯を制したラッキーライラックが上位人気を形成するか。次点はJC4着のカレンブーケドールと成長著しいオーソリティの様相です。

カレンブーケドールは重賞勝ちこそありませんが、相手が強くなるほどパフォーマンスを上げるタイプ。JCでは3頭の三冠馬と差のない競馬ができており、アーモンドアイとの単純な着差では天皇賞秋組とも遜色ありません。

オーソリティはアルゼンチン共和国杯を完勝。ひと夏を越して、馬体増のとおりに馬がしっかりしてきました。ただ、前走のパフォーマンスは能力指数IDMは「68」とあくまでGⅡ級。GⅠ、それもグランプリレースで好走するには、もう一段階の成長が必要です。状態系の指数に特に注目しましょう。

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