日経新春杯が17日、中京競馬場の芝2200メートルで行われます。予想のポイントは?
■アドマイヤビルゴの信頼度は?
日経新春杯の1番人気は、アンドロメダSを制したアドマイヤビルゴになると予想されます。武豊騎手騎乗時は4戦全勝。競走馬としての勢いも十分だけに、ここで初重賞勝ちとなるかに注目が集まります。
常に人気を集めるタイプだけに、ポイントはオッズに見合った「1番人気信頼度」が出ているかどうか。これまで、同馬の信頼度はAAで推移してきました。これに応えての5戦4勝ですから、S・AAより下の場合は印を一つ下げる方が配当的な妙味があると考えられます。
1番人気信頼度は馬トク激走コースでご覧いただけます。
■重賞ではノーザンFが圧倒
昨年のターコイズSでスマイルカナが勝って以降、平地重賞はすべてノーザンF系の競走馬が優勝中。当然この勢いは無視できないのですが、該当馬が多くなかなか絞り切れません。
注目は、シンザン記念でワンツーを決めた「ノーザンFしがらき」帰りの馬。今回はアドマイヤビルゴ、クラージュゲリエ、ショウリュウイクゾ、レクセランスの4頭が該当。アドマイヤビルゴの信頼度が低い場合は、復調気配を感じるクラージュゲリエが面白そうです。
■その他の牧場では仕上がりの良い馬を
先週行われたシンザン記念では、坂路で好タイムを出していたピクシーナイトが押し切ったように、今の時期は好調であることが何よりのアドバンテージ。金杯→3日間競馬の変則開催は落ち着きましたが、全休日の関係から、今週の重賞でも仕上がりがとても重要になってきます。ノーザンF系の馬が結果を残しているのも仕上げの差があるからなのかもしれません。
仕上がり具合を判断できる馬トクのデータでは仕上指数です。前走時よりも指数が上昇していることが理想です。矢印の上下だけでなく、過去競走時の仕上指数をみて仕上がりを判断しましょう。
仕上指数は馬トク激走コースでご覧いただけます!