中山記念が2月28日、中山競馬場の芝1800メートルで行われます。予想のポイントは?
■確固たる軸馬は不在で混戦 展開と適性を重視
GⅠ勝ち馬が出走しない今年の中山記念は大混戦の様相。東西の金杯を好走した馬に勢いがありますが、そこまで突出した存在ではありません。
そうなると、開幕週ということもあって、展開と適性が勝負を分けそうです。馬トクのデータで内枠先行馬と中山適性、1800m適性をチェックしましょう。
■ローテーションからの注目馬は?
バビットは名張ホースランドパークからの放牧明けで、ラジオNIKKEI賞とセントライト記念を制しています。この2戦はいずれも後続を離した完勝で、今回はコース、間隔ともベストな条件です。
サンアップルトンは中5週以内のレースだと【3・1・2・1】。唯一の着外も日経賞での4着で、間隔を詰めた際は力を出せています。今回は中4週。中10週だった前走を使っての上積みに期待できます。
パンサラッサは、休み明けを叩いて中1週で挑んだラジオNIKKEI賞でバビットの2着。こちらもレースを使ったことでパフォーマンスを上げてきそうです。
外厩情報は馬トク激走コースでご覧いただけます。
■蛯名騎手はここがラスト
ゴーフォザサミット鞍上の蛯名騎手はここが現役最後の騎乗。近走内容こそ一息ですが、かつて青葉賞を勝ったコンビだけに、驚く騎乗を見せてくれるかもしれません。先週の小倉大賞典では、あいた内をすくう騎乗であわやのシーンを演出していました。
能力指数である馬トク指数は馬トク激走コースでご覧いただけます!