阪神大賞典が3月21日、阪神競馬場の芝3000メートルで行われます。予想のポイントは?
■1番人気が強いレース
阪神大賞典は少頭数で行われることが多く、長距離戦であるため僅かなロスが命取りになることもありません。実績馬が力を発揮しやすいレースで、近10年の1番人気は【6211】。昨年キセキが7着に敗れ連続好走こそストップしましたが、結局2→5→4番人気での決着でした。
仕上指数は馬トク激走コースでご覧いただけます。
■アリストテレスの心配は降雨だけ
今年は13頭立て。単勝1倍代のオッズが想定されるアリストテレスは、先述の傾向から好走確率は高そうです。あのコントレイルに迫った菊花賞を見る限り長距離適性は十分で、今は勝ち切る競馬ができるようになりました。56キロで挑める今回は、当日の天候だけがポイントになるでしょう。
アメリカJCCを不良馬場で勝っているとはいえ、直線で走りにくそうにしていたのも事実。着差もそこまで付けれていません。また、アメリカJCC当日は途中で雨が止んでいました。重箱の隅をつつくようですが、雨中のレースは未体験であることを断然の1番人気として覚えておきたいです。
■相手は「後半3F予想タイム」上位から
阪神大賞典は後方からの差しが届きやすいレースなので、AI展開予想の「後半3F予想タイム」の上位は選びたいところ。長距離適性が高いとは言い難いですが、ダンスディライトは阪神では末脚安定。ゴーストはノーザンFしがらきの育成馬で、安定して上位の末脚を使えています。穴目だとこのあたりが「後半3F予想タイム」上位に該当すると面白そうです。
後半3F予想タイムはAI展開コースでご覧いただけます!