大阪杯が4月4日、阪神競馬場の芝2000メートルで行われます。予想のポイントは?
■良馬場なら上位人気馬+先行馬
大阪杯には、GⅠ3連勝中のグランアレグリア、無敗の牡馬三冠に輝いたコントレイルだけでなく、サリオスやレイパパレなど素質馬が多数出走。日曜の阪神は今週も雨が降る模様ですが、どうも降り始めは午後からになりそうです。良馬場で先述の実績馬が力を発揮した場合、穴馬の台頭は少々考えづらいです。
唯一想定できる波乱パターンは「高速馬場での前残り」か。毎日杯で1分43秒台の時計を出したように、今の阪神は馬場状態が絶好。この馬場で楽なペースで進めれば、先行馬にとっては願ったり叶ったり。確固たる逃げ馬の出走はなさそうなので、AI展開予想の前半3F予想タイム上位を相手に入れるのがいいでしょう。
前半3F予想タイムはAI展開コースでご覧いただけます!
■上位人気馬の仕上指数変化に注目
人気を集めるであろうグランアレグリアとコントレイルは、中間の調教内容から好調さが伝わってきます。
では、アナログではなくデジタルではどうなのか。人気各馬の近走での仕上指数と今回の仕上指数を比較し、上昇度を確認してみてください。
◆グランアレグリア
・安田記念 →61
・スプリンターズS→58
・マイルCS →57
・・・60前後の値でも十分に力を出せる
◆コントレイル
・神戸新聞杯 →64
・菊花賞 →69
・ジャパンC →67
・・・神戸新聞杯時は余裕残し。菊花賞時くらいは出て欲しい
◆サリオス
・日本ダービー →59
・毎日王冠 →60
・マイルCS →75
・・・60前後で十分。マイルCS時は好状態も展開と位置取りが厳しかった
◆レイパパレ
・糸魚川特別 →64
・大原S →61
・チャレンジC →58
・・・今回は挑戦者の立場。高い仕上指数を出して良化を示してほしい
仕上指数は馬トク激走コースでご覧いただけます。