桜花賞が4月11日、阪神競馬場の芝1600メートルで行われます。予想のポイントは？
■いい意味での混戦模様
阪神ＪＦ組では、ソダシとサトノレイナスがともに今年初戦。２頭が休養している間に牝馬路線では続々とスター候補が現れ、今年の桜花賞はいい意味での混戦模様と言えます。能力が拮抗しているだけに、コンディション系指数の差が着差に表れる可能性も。ソダシとサトノレイナスは、馬体重増かつ仕上指数上昇など、成長した姿を見せて欲しいところです。
仕上指数は馬トク激走コースでご覧いただけます。
■人気も穴も、迷ったらノーザンＦ系の放牧明け！
以前にも紹介しましたが、現３歳世代の重賞ではノーザンＦ系の放牧先で調整された馬が、とにかく勝ち切っていました。ひとまずの集大成ともいえる桜花賞でも、放牧効果による激走が見られる可能性は高いでしょう。
該当馬で面白そうなのはソングラインとファインルージュ。朝日杯ＦＳで３着に敗れていたグランアレグリアが一変したように、間隔が大きく空いた馬の方が、前走時からの成長という面で人気とのギャップを突けそうです。
外厩情報は馬トク激走コースでご覧いただけます！
■今週は待望の良馬場
３月からの中央競馬は雨の影響が大きく、人気馬が力を出し切れないレースも目立ちました。今週は新潟・中山・阪神の３場とも良馬場での開催となりそうです。
桜花賞では良馬場なら末脚が活きるレース。４角で10番手より後方にいても差し届くように、直線での決め手を最優先に考えるべきでしょう。注意したいのはソダシとアカイトリノムスメ。この２頭は好位から上がりもまとめるタイプなので、後半系の指数ではあまり高くは評価されません。その分、後方勢より大崩れの可能性が少ないとも言えます。３連複フォーメーションを組む場合、１列目には末脚重視の軸馬を置き、２列目にはソダシとアカイトリノムスメの安定感を評価。３列目にはこれにノーザンＦ馬プラスするのも面白そうです。
後半３Ｆ予想タイムはＡＩ展開コースでご覧いただけます！
