オークスの予想のポイント

オークに出走するソダシ
オークに出走するソダシ

オークスが5月23日、東京競馬場の芝2400メートルで行われます。予想のポイントは?

オークスの出馬表

■ソダシは距離を克服できるのか?

5戦5勝で無敗の桜花賞馬となった白毛馬ソダシ。父クロフネの牝馬が2400m戦では好走実績が少ないだけに、オークスでは距離克服が最大の課題となります。

オークスでは毎年、距離適性を意識し過ぎないことが重要です。理由は簡単で、この時期の3歳馬では適性よりも競走馬としての格が重要になるから。ソダシの場合は折り合いに不安がなく、東京コース実績もあります。桜花賞では先行して上がり順位は4番目と末脚も使えます。このようなタイプは距離を理由に嫌う必要はありません。

また、距離実績のある馬が有利なのであれば、忘れな草賞やスローラS組がもっと勝ち鞍を挙げているはずです。未知の距離なのはソダシに限った話ではなく、忘れな草賞やスローラS組にも言えることは押さえておきましょう。

ソダシのデータは馬トク激走コースでご覧いただけます。

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■穴馬は放牧明けの馬から!

3歳牝馬が2400mを走るには心身両方の充実が欠かせません。中間にリフレッシュ放牧を挟んだ馬は、「心」の部分でアドバンテージがあると言えます。

今年のオークスは中間に放牧に出た馬が少なく、放牧明けの馬を狙う方には絶好のチャンスです。ファインルージュ(ノーザンF天栄)は桜花賞3着で上がり順位も3位。1200m戦でデビューした経緯から人気を落としそうですが、サトノレイナス不在の今回は実力・末脚ともに上位です。

ククナはソダシ以上に距離が心配ですが、桜花賞では最後良い脚を使えていました。関東馬だけに、ノーザンF天栄での充電期間を経た今回は、桜花賞時よりもコンディションが良くなるのではないでしょうか。

そのほかにもノーザンF系の牧場帰りの馬がいますので、馬トクのデータをチェックして穴馬を見つけましょう。

放牧情報は馬トク激走コースでご覧いただけます!

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■オークスの馬トクの傾向は?

馬トク指数激走指数の過去3年の傾向を見てみましょう。

2020年オークス 東京・芝2400メートル 良馬場
1着 デアリングタクト  馬トク指数1位  激走指数1位
2着 ウインマリリン   馬トク指数9位  激走指数11位
3着 ウインマイティー  馬トク指数14位  激走指数13位

2019年オークス 東京・芝2400メートル 良馬場
1着 ラヴズオンリーユー 馬トク指数3位  激走指数8位
2着 カレンブーケドール 馬トク指数13位  激走指数13位 ※仕上指数1位
3着 クロノジェネシス  馬トク指数1位  激走指数2位

2018年オークス 東京・芝2400メートル 良馬場
1着 アーモンドアイ   馬トク指数1位  激走指数1位
2着 リリーノーブル   馬トク指数3位  激走指数3位 激★ ※仕上指数1位
3着 ラッキーライラック 馬トク指数2位  激走指数2位

過去3年の傾向を見てみると、馬トク指数1位は3年連続馬券に絡んでおり、指数1位の馬から馬券を組み立てるといいでしょう。

この時期の3歳馬は短期間で成長を見せる時期です。前走までの指数が低くても、ぐーんと指数を上げてくるケースが多々あります。その馬を見極めるには、馬トクの仕上指数前走から上げてきている指数上位の馬、もしくは馬トク出馬表の調教の矢印が上を向いている馬には注意しましょう。

馬トク指数、仕上指数は馬トク激走コースでご覧いただけます!

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オークスの出馬表

 

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