【京王杯SC】福永厩舎で約2か月も乗り込んだダノンスコーピオンが好気配「いい動きができるようになってきた」

坂路で追い切ったダノンスコーピオン(カメラ・高橋 由二)
坂路で追い切ったダノンスコーピオン(カメラ・高橋 由二)

◆第69回京王杯スプリングC・G2(5月11日、東京競馬場・芝1400メートル)追い切り=5月8日、栗東トレセン

 福永祐一厩舎=栗東=への転厩初戦となるダノンスコーピオン(牡5歳、父ロードカナロア)は坂路を単走で駆け上がった。全く無理をしないような感じだったが、52秒1―12秒2をマーク。福永調教師は「やるつもりはなかったけど、短距離馬だし、(時計は)出るね。息の入りもよかった」と満足そうに振り返った。

 3月の開業からずっと手元に置き、約2か月近く乗り込んできた。フィジカル面を中心に、ようやくGOサインを出す形での出走。「時間をかけて、いい動きができるようになってきた。このパフォーマンスを競馬で発揮してくれれば」とトレーナーは厩舎初の重賞タイトルもかかる復活Vを期待した。

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