ローレルリバーが世界NO1に…ロンジンワールドベストレースホースランキング中間発表

ドバイ・ワールドカップを制したローレルリバー(馬上はオシェア騎手)
ドバイ・ワールドカップを制したローレルリバー(馬上はオシェア騎手)

 国際競馬統括機関連盟(IFHA)が4月12日、「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表した。今回の発表は今年1月1日から4月7日までに実施された世界の主要レースが対象。3月30日(日本時間31日)のドバイ・ワールドC(メイダン競馬場・ダート2000メートル)を8馬身半差で逃げ切ったローレルリバー(牡6歳、Bシーマー厩舎、父イントゥミスチーフ)が128ポンドでトップに立った。

 123ポンドの2位は、前回3位タイだったレベルスロマンス(せん6歳、Cアップルビー厩舎、父ドバウィ)。3月30日(日本時間31日)のドバイ・シーマクラシック(メイダン競馬場・芝2410メートル)を完勝した。

 3位タイは、今年のペガサスワールドC・米G1を制し、前回トップだったナショナルトレジャー(牡4歳、Bバファート厩舎、父クオリティロード)と、同じくトップだった今年のサウジCの覇者セニョールバスカドール(牡6歳、Tフィンチャー厩舎、父マインシャフト)で、ともに121ポンド。

 ランク付けされたレーティング118(単位はポンド)以上で掲載された25頭のうち、日本調教馬は5頭。ドバイ・シーマクラシック2着のシャフリヤールと、前回3位タイだったウシュバテソーロが120ポンドで5位タイ。前回7位タイだったプログノーシスが、119ポンドで11位タイ。ドバイ・ターフ3着のダノンベルーガと、ドバイ・シーマクラシック4着のジャスティンパレスが、118ポンドで20位タイとなっている。

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