記者コラム - 富田洋 トミタ総研

　阪神８Ｒは、ただでさえ６頭立てと頭数が少ないうえ、このうち３頭が成績が頭打ちだったり、ダートから転戦してきた５歳馬。実質３頭立てだ。３連複

　【東京１１Ｒ・安田記念】もう一度シックスペンスに期待する。２０００メートルでも我慢できると信じた前走の大阪杯は７着だったが、最後の脚いろを

　この時期の条件戦は、かつてなら降級してきた４歳馬狙いが鉄則だったが、降級制度がなくなった現在は３歳馬を中心視するのがセオリー（３勝クラスへ

　【東京１１Ｒ・日本ダービー】皐月賞は２着に敗れたが、クロワデュノールが一番強いという考えに変わりはない。東京スポーツ杯２歳ＳとホープフルＳ

　【東京１１Ｒ・アハルテケステークス】オープン入りしてから３戦連続で２着のウェイワードアクト。ただし、その３戦いずれも１４００メートルで、そ

　２５日の香港シャティン競馬場で古馬３冠路線の最終戦チャンピオンズ＆チャターＣが行われる。注目は２冠を制したヴォイッジバブルで、３冠達成とな

　【京都１１Ｒ・平安ステークス】５～２走前に４連勝した勢いある４歳馬のロードクロンヌとレヴォントゥレットにも食指が動いたが、古豪メイショウハ

　【新潟１０Ｒ・信濃川特別】３冠牝馬アパパネを母に持ち、姉は秋華賞馬アカイトリノムスメ。血統面からデビュー前から期待が高かったバードウォッチ

　【新潟１１Ｒ・新潟大賞典】多くのＪＲＡ重賞で優勝歴がある武豊騎手だが、意外にも新潟大賞典は初参戦。同騎手が新潟の重賞に騎乗するケース自体が

　【新潟１１Ｒ・谷川岳ステークス】エコロブルームはシンザン記念２着にニュージーランドＴ優勝。シンザン記念ではウォーターリヒト（東京新聞杯１着

　【東京１１Ｒ・エプソムカップ】ドゥラドーレスはレガレイラ（有馬記念）の半兄で、ステレンボッシュ（桜花賞）、アーバンシック（菊花賞）はいとこ

　今年２月に行われた雲取賞はジャナドリアが優勝。鞍上はルメール騎手だった。ＪＲＡ所属騎手では紛れもないトップのルメールだが、地方での交流重賞

　ケンタッキーダービーで人気を集めそうなジャーナリズムの鞍上はウンベルト・リスポリ。ＪＲＡでも短期免許で騎乗経験があり、キンシャサノキセキで

　【京都１２Ｒ・４歳上２勝クラス】ワイドブリザードはブリンカーを装着した前２戦が〈２〉《１》着と優秀。特に前走は５馬身差の圧勝で、勝ちタイム

　【東京１１Ｒ・青葉賞】エネルジコはデビューからの２戦ともに東京・芝１８００メートルを走り連勝。どちらも上がり最速だった。　前走のセントポー

　１９日の中山は芝の時計が速く、未勝利のマイルが１分３２秒０。皐月賞はどんなタイムになるのか。　【福島１１Ｒ・福島牝馬ステークス】好調期と不

　【阪神１１Ｒ・アンタレスステークス】ミッキーファイトはジャパンダートクラシック・Ｊｐｎ１でフォーエバーヤングの２着。１馬身１／４差と、日本

　１２日のクイーンエリザベスＳを勝ったヴィアシスティーナは、今シーズンＧ１７勝。あのウィンクスの記録に並んだ。ＪＲＡでも年間Ｇ１７勝は物理的

　香港のカリフォルニアスパングルが１０日に引退した。２２年香港マイルであのゴールデンシックスティを破って優勝したので、覚えているファンも多い

　笠松競馬で期間限定騎乗中の柿本量平騎手（３４）＝船橋＝が４日、笠松競馬４Ｒでエイシンドラーゴに騎乗して１着。２０１５年３月８日以来、約１０

　【ＵＡＥ６Ｒ・ドバイ・ゴールデンシャヒーン】昨年のこのレースを圧勝するなど５連勝中のタズと、ＢＣスプリントなど３連勝中のストレートノーチェ

　【中京１１Ｒ・高松宮記念】現在の芝スプリント路線で世界一は香港のカーインライジング。短距離王国の香港でも近年まれに見る強さで、高松宮記念に

　２３日に行われた香港ダービーは驚きの結果だった。優勝は日本でもおなじみのウィリアムズが騎乗したキャップフェラ。１７戦目にして初勝利がダービ

　ＪＲＡで平地の３０００メートル超のレースは、５つの重賞を除くと絶滅危惧種に近い状況。他国ではもっと顕著で、メルボルンＣは３０００メートル超

　２３日にシャティン競馬場で香港ダービーが行われる。近年の優勝馬にゴールデンシックスティ、ロマンチックウォリアー、ヴォイッジバブルがおり、の

　【中京１１Ｒ・金鯱賞】デビュー２連勝でアルテミスＳを優勝したあとは長いスランプに陥っていたラヴェル。だが、昨年のエリザベス女王杯で２着と２

　１２日のダイオライト記念・Ｊｐｎ２で連覇を達成したセラフィックコールは、デビュー５連勝で重賞制覇を果たした素質馬。６戦目で敗れてからは思う

　２歳時に中山・芝２０００メートルで２分を切るタイムで勝った馬は、これまでに６頭。まだ重賞で馬券の対象になった馬はいない（オープンを勝った馬

　２日に行われた中山記念はコース適性と距離適性の高い馬が圧倒的に強い（リピーターも多数）レースで、その傾向通りに中山３戦３勝だったシックスペ

　【中山１１Ｒ・中山記念】中山記念はリピーターが活躍するレースとして知られる。オールカマーや日経賞といった、ほかの中山の古馬重賞でも似たよう

　【中山１１Ｒ・オーシャンステークス】今週で解散する木原厩舎のテイエムスパーダが逃げ宣言。ペアポルックスも先手を奪えるなら主張したいところだ

　【東京９Ｒ・ヒヤシンスステークス】来年以降のフェブラリーＳに出走してくるであろう馬が複数いそうな好メンバー。特にルクソールカフェは、２走前

　１９日に香港のハッピーバレー競馬場へ観戦にいくと、つい先日まで日本で騎乗していたマーカンドとＨドイルが出場していた。パートンとホーは負傷欠

　【東京９Ｒ・雲雀ステークス】エンドロールの復帰には興味を引かれるが、１年１０か月近い長期休養に加え、前走の天皇賞・春と比べて距離が半分のマ

　【東京７Ｒ・３歳１勝クラス】シュヴァルボヌールのデビュー戦は４コーナー２番手から１秒８もの大差をつける圧勝。ダートとはいえ、高い素質を感じ

　【京都１１Ｒ・アルデバランステークス】数少ない東京・芝２３００メートル（０８年以降は基本的に年２回しか行われない）を勝っているリアレストだ

　【東京１１Ｒ・東京新聞杯】ブレイディヴェーグが連対を外したのは前走だけ。Ｇ１のマイルＣＳが舞台で、２着とはタイム差なし（首＋鼻差）の４着。

　【東京１１Ｒ・早春ステークス】タイセイフェリークの前走は、Ｇ２のアルゼンチン共和国杯で０秒１差の３着。走破タイムの２分２９秒１は、コースレ

　【京都１１Ｒ・シルクロードステークス】快速ピューロマジックに期待した。デビュー直後の２戦こそ差す競馬だったが、３戦目から徹底先行の個性派に

　東京１０Ｒで対戦するエイシンワンドとクラスペディアは、デビューから５戦連続の対戦。路線が定まる古馬になれば珍しくないが、この時期の３歳では

　１月２４日にドバイでファイアブレイクＣが行われ、昨年のドバイ・ワールドＣを圧勝したローレルリバーは２着惜敗。一方、ジェベルハッタでは安田記

　２３日の英ハンティンドン競馬場で行われた障害戦をパラディウム（牡４歳）という馬が勝った。実はこの馬、昨年のドイツダービー馬。ダービーを勝っ

　【中山７Ｒ・４歳上１勝クラス】モーメントキャッチは未勝利馬だが、１年７か月以上の長期休養から復帰した前走が０秒１差の３着。１勝クラスへのめ

　１９日の香港シャティン競馬場ではＧ１が２つ行われ、センテナリースプリントＣ（芝１２００メートル）には香港スプリントを制したカーインライジン

　中京５Ｒでデビューするインヘリットの父はエタリオウ。１勝馬ながら菊花賞など重賞２着４回。日本ダービーや天皇賞・春でも４着に入り“最強の１勝

　【中山１２Ｒ・４歳上２勝クラス】芝で７戦２勝だったテセラリアンは、キャリア８戦目で初めてダートに投入されてタイム差なしの２着。初ブリンカー

　【中山９Ｒ・黒竹賞】スナッピードレッサの前走は、出遅れたうえ前がふさがる不利。芝スタートも合わなかったようで、本来の走りと呼べるものではな

　【中山１０Ｒ・初日の出賞】ルカランフィーストは皐月賞８着。０秒８差だった。これだけで２勝クラスなら何とかなりそうな感じだが、強調ポイントは

　１２月２９日の東京大賞典はフォーエバーヤングが勝ち、ラムジェットが３着。評判だった３歳（当時）ダート路線のレベルの高さを証明してみせた。レ

　【中山１２Ｒ・ファイナルステークス】きょうのメインレースは言うまでもなくホープフルＳだが、一年の最後のレースとなるファイナルＳこそ、最も当