記者予想コラム

　もう２年前になる。福永調教師の騎手引退会見の原稿でこう書いた。　「今の福永ほどすべてを達観しているアスリートは記憶にない」　大一番を前にし

　初戦は４着に敗れたアドマイヤズーム（牡２歳、栗東・友道康夫厩舎、父モーリス）だが、レース中に他馬とぶつかり外傷を負うなど、能力を出し切って

　良血アルレッキーノ（牡３歳、美浦・国枝栄厩舎、父ブリックスアンドモルタル）は、まだまだ見限るのは早計とみる。　前走のサウジアラビアＲＣは、

　ミュージアムマイル（牡２歳、栗東・高柳大輔厩舎、父リオンディーズ）に大物の予感がする。新馬戦こそ大きな出遅れが響き、猛追及ばず３着に敗れた

　ニタモノドウシ（牡２歳、美浦・高木登厩舎、父ディーマジェスティ）は、父も叔父のイスラボニータも皐月賞馬という良血。デビュー前から素質の高さ

　第７６回朝日杯フューチュリティステークス・Ｇ１は１２月１５日、京都競馬場の芝１６００メートルで行われる。　２戦２勝の４頭に期待が高まるが、

　【京都１１Ｒ・阪神ジュベナイルフィリーズ】１９８０年代のジャパンＣ。強い追い切りをせずに激走する外国馬たちにカルチャーショックを受けたが、

　荻野琢騎手は京都１１Ｒのクリノメイで約１２年ぶりにＧ１騎乗。「本当にありがたい」と感謝するが、ネッケツシャチョウとコンビを組む直前の１０Ｒ

　【中山１１Ｒ・カペラステークス】ナムラフランクで高配ゲットだ。６か月ぶりで１０キロ増だった室町Ｓでは、直線で前の馬がズルズル下がってきて、

　【京都１１Ｒ・阪神ジュベナイルフィリーズ】ミストレスの前走はアルテミスＳで０秒２差２着。勝ち馬の切れに屈したが、逃げて自身もラスト２ハロン

　今年、騎手では菱田、津村、菅原明、西村淳がＧ１初勝利を挙げ、調教師でも武英、岡田、武井、吉岡、上村調教師が初制覇。競馬だけを考えれば今年の

　金曜の香港、シャティン競馬場にはソウルラッシュを香港マイルに送り出す池江調教師の父・泰郎元調教師の姿があった。あいさつすると名伯楽はポツリ

　【中山１１Ｒ・カペラステークス】◎サンライズアムールから入る。前走は今回と同じ舞台のオープン特別。３番手から砂をかぶらない位置でリズムよく

　【京都１１Ｒ・阪神ジュベナイルフィリーズ】ショウナンザナドゥの国本オーナーと池添騎手の絆に注目している。前々走は同馬のために池添騎手が函館

　【中山１１Ｒ・カペラステークス】ジレトールの大駆けに期待。３走前の６月２日の松風月Ｓが見事だった。京都の６ハロン戦ではめったに見られない直

　【京都１１Ｒ・阪神ジュベナイルフィリーズ】米国馬はかなり強そうだが、日本の素質馬１７頭を負かすのは簡単ではないはず。コートアリシアンに期待

　火曜朝に国枝調教師を取材していると、「すごいよなあ」としみじみとした表情でスマホを見せてきた。画面には遠征先の香港から送られてきたステレン

　【京都１１Ｒ・阪神ジュベナイルフィリーズ】デビュー前に函館で取材し、そのときから注目していたアルマヴェローチェが本命。前走の札幌２歳Ｓは２

　【中京１１Ｒ・知立ステークス】３歳馬アンクルクロスを中心視する。休み明けだった２走前は伸び切れなかったが、勝ち馬と０秒３差の６着。ひと叩き

　新規調教師試験に合格した松尾卓哉助手（美浦・千葉厩舎）。春に厩舎へ伺うと「今年、試験に受かるはずだから覚えておいたほうがいいよ」と紹介され

　【京都１１Ｒ・阪神ジュベナイルフィリーズ】札幌２歳Ｓは、１４～２３年の１０年間で牝馬が３勝、２着３回、３着２回。１４年３着レッツゴードンキ

　香港スプリントと香港カップは、それぞれカーインライジングとロマンチックウォリアーで鉄板級の堅さ。相手探しの一戦だろう。　【香港７Ｒ・香港マ

　昨年は日本勢未勝利に終わった香港国際競走。手ごわいライバルが顔をそろえた今年も苦戦しそうな予感がする。　【京都１１Ｒ・阪神ジュベナイルフィ

　【京都１１Ｒ・阪神ジュベナイルフィリーズ】ショウナンザナドゥの１週前追い切りは、栗東・坂路で軽く追われて５１秒１―１１秒８の超抜時計。併せ

　デットーリが来日してきた。世界が認める競馬界のレジェンド。こと大一番での勝負強さに関しては神がかっていると言えるほどで、歴代最多となる凱旋

　【中山１１Ｒ・常総ステークス】ホウオウプロサンゲから入る。前走はスピードの違いで楽にハナを奪ってマイペースの逃げ。向こう正面で後続を離し、

　【中京１１Ｒ・中日新聞杯】１０月１９日の富士Ｓ（東京・芝１６００メートル）は、レースのラスト２ハロンが１１秒２、１１秒３。瞬発力が求められ

　チャンピオンズＣでＧ１級６勝を達成したレモンポップが６日、美浦トレセンを退厩した。田中博康師は多忙なスケジュールのなか、退厩時間には馬房に

　【京都１１Ｒ・リゲルステークス】トランキリテの絶好機だ。今回と同じ舞台だった２月の洛陽Ｓ（Ｌ）が好内容。４角１７番手から力強い末脚を繰り出

　【中京１１Ｒ・中日新聞杯】ハンデ戦でもあり、どこからでも入れそうだが、ここは前走で全く力を出し切れなかった◎ジェイパームスを買いたい。その

　先週のチャンピオンズＣの到着取材。大井から来たミックファイア担当の高橋助手を取材した。一つ一つの質問に丁寧に、熱量の伝わる誠意ある答えを返

　【中京１１Ｒ・中日新聞杯】ジェイパームスは３連勝で臨んだ富士Ｓで１２着だが、直線で進路が狭くなってブレーキを踏んだもので力負けではない。初

　先週の当欄でお伝えした通り現在は香港出張中。Ａオブライエン勢の縦列調教や、筋骨隆々な欧州勢をながめていると、おじさんもいい刺激をもらってい

　先日参加した忘年会のビンゴ大会で、高性能な体重計が当たりました。これは天啓でしょうか。気づけば３ケタを優に超す体重になっていた自らを見つめ

　最近はＵＭＡＣＡスマートを愛用しているが、いろんな意味でドキッとさせられることが多い。思った以上の高配当で精算可能残高が増えているのはうれ

　ウォーターガーベラが阪神ＪＦの抽選を突破すれば、角田和騎手はＧ１初騎乗だった。抽選対象だったヒシミラクルで、０２年の菊花賞を制した父・晃一

　【中京９Ｒ・つわぶき賞】阪神ＪＦを除外になった馬が４頭。“Ｇ１仕様”の仕上げを施されていたイリフィを狙う。初戦は左に張って満足に追えないほ

　【中京１１Ｒ・中日新聞杯】ベリーヴィーナスを高配の使者に指名する。「中京２０００メートルは得意コース」と鈴木孝調教師。デシエルトの出方はカ

　２５年度の新規調教師免許試験に合格した柴田卓助手（栗東・小栗厩舎）。荒川厩舎時代からよく話をするが、一次試験は１０回以上合格しながらも、二

　秋の健康診断の結果が出た。γ―ＧＴＰが３００もあった昨秋よりは下がっているとはいえ、相変わらず１３０を越える高い数字に頭を悩ませる。そう言

　今年からデビューした新種牡馬ナダルの種付け料が１０００万円にアップ。全体の価格を見ても種牡馬の勢力図が一気に変わってきている。　【中京１１

　夏から大物の予感がしていたアルマヴェローチェ（牝２歳、栗東・上村洋行厩舎、父ハービンジャー）を、今回も狙っている。デビュー前に函館で取材。

　ダンツエラン（牝２歳、栗東・本田優厩舎、父ロードカナロア）に注目している。新馬戦の前から、担当する橋本助手が好感触を抱いていた馬。前走のフ

　ＢＣジュベナイルターフ・米Ｇ１で２着の実績を引っ下げ、外国馬として初めて参戦するメイデイレディや、ダンツエラン、ランフォーヴァウ、ブラウン

　第６０回中日新聞杯・Ｇ３は１２月７日、中京競馬場の芝２０００メートルで行われる。　春は皐月賞２着、ダービーで６着の実績を残したコスモキュラ

　ウオッカやブエナビスタ、そしてリバティアイランドと、阪神ＪＦは歴史に名を残す名牝たちが制してきた登竜門。今年は阪神競馬場の改修工事のため京

　ダートで５戦４勝、２着１回と底を見せていないガビーズシスター（牝３歳、美浦・森一誠厩舎、父アポロキングダム）が、重賞のメンバーを相手にどの

　第１７回カペラステークス・Ｇ３は１２月８日に中山競馬場のダート１２００メートルで行われる。　サンライズアムール（牡５歳、栗東・小林真也厩舎

　第７６回阪神ジュベナイルフィリーズ・Ｇ１は８日、京都競馬場の芝１６００メートルで行われる。　注目は２戦２勝のブラウンラチェット（牝２歳、美

　【中京１１Ｒ・チャンピオンズカップ】昨年に続いてクラウンプライドを本命に指名する。３歳だった一昨年は中京施行の１０年間で最も遅い１０００メ