記者コラム - 角田晨 ツノダデラックス

　【京都１１Ｒ・マイルチャンピオンシップ】昨年は首差の２着に泣いたソウルラッシュに、ついにＧ１初制覇の時がきた。　有力馬が軒並み自身にとって

　船橋競馬の森泰斗騎手が引退することが発表された。個人的に印象に残っているのは、プリンセスアリーで制した今年の浦和・桜花賞。引退前の最後の重

　出世レースに今年もクロワデュノールやレッドキングリーといった大物候補が名を連ねているが、ファイアンクランツ（牡２歳、美浦・堀宣行厩舎、父ド

　【東京６Ｒ・３歳上１勝クラス】セキテイオーは中間に美浦・Ｗコースで、ラスト１ハロン１１秒０と抜群の伸びを見せた。初勝利が芝のマイルで、現級

　以前、このコラムで今年の優勝は横浜ベイスターズ！　と書いたが、見事に日本一に輝いた。シーズンは３位だったので完全的中とは言わないが、この調

　第２９回武蔵野ステークス・Ｇ３は１１月９日、東京競馬場のダート１６００メートルで行われる。　コスタノヴァ（牡４歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロ

　【福島１１Ｒ・みちのくステークス】ウインモナークの前走は、夏負けで強い追い切りができないため太め残りの出走となった。それで速い時計に対応し

　【米国８Ｒ】デルマー競馬場は直線が２８０メートルの小回りコース。圧倒的に前が有利で、ＢＣクラシックは１７年、２１年と逃げ馬が勝利している。

　ヒシアマン（牡２歳、美浦・堀宣行厩舎、父モーリス）には、デビュー前から注目していた。　ＰＯＧで指名している同厩舎のファイアンクランツの動き

　【東京１１Ｒ・天皇賞（秋）】ドウデュースの爆発力に期待する。ドバイ・ターフは内で包まれて力を発揮できず、宝塚記念は最悪の馬場コンディション

　コックスプレートに出走する昨年２着馬のミスターブライトサイド。馬名の由来はおそらく、今年のフジロックでヘッドライナーも務めた米国の人気ロッ

　【京都１１Ｒ・菊花賞】メイショウタバルがいて、コスモキュランダも早めに仕掛けていきそうなここは、差し決着に妙味あり。末脚鋭いビザンチンドリ

　世界的人気を誇った英国の男性音楽グループ「ワン・ダイレクション」のメンバーだったリアム・ペインが、アルゼンチンのホテルで死亡したというニュ

　第２７回富士ステークス・Ｇ２（１着馬にマイルＣＳの優先出走権）は１０月１９日、東京競馬場の芝１６００メートルで行われる。　２２年の２着馬で

　ここ１０年ほど、「脳汁が出る」という言葉を目にするようになった。簡単に言えば、「何かに成功してとてつもない快感を得る」という意味だ。競馬で

　空の高さに秋が深まるのを感じる今日この頃。美浦トレセンも早朝は半袖だとかなり寒くなってきた。というか、半袖の関係者はほぼ私だけだった。「寒

　ＪＲＡ本部で行われた、藤田菜七子騎手のスマホ不正使用および引退に関する会見に出席した。その中でＪＲＡは「特に若手騎手を中心に対策が必要」と

　【東京１１Ｒ・毎日王冠】いにしえの格言「府中千八展開いらず」。東京の芝１８００メートルは紛れがなく強い馬が勝つ、という意味だ。今回一番強い

　秋の東京開催は、やはり初日から豪華なレースが行われる。特に１０Ｒの赤富士Ｓはとても３勝クラスとは思えない、重賞級のメンバーがそろった。結果

　【中山１１Ｒ・スプリンターズステークス】Ｇ１シーズンが始まり、また大穴の欲望がうずきだした。動き、枠、展開と絶好なのはマッドクールだが…。

　Netflixで配信中の『極悪女王』が面白い！　８０年代に一世を風靡（ふうび）した女子プロレスラー、ダンプ松本氏の伝記ドラマだが、なにより

　競馬を始めて１５年近く、最近は障害競走の楽しさに目覚めつつある。コースごと、障害ごとに特徴があり、長丁場なので道中の駆け引きも重要。純粋な

　しかし大谷翔平選手の５０―５０はすごい。打者に専念すればこれだけ数字を残せるのは分かったわけで、そうなると投手に専念すればどれほどのものか

　【中山９Ｒ・鋸山特別】ライラスターは１週前追い切りで、一杯に追った相手に１馬身先着。動きの良さは際立っていた。当舞台では２走前に３着がある

　異常な残暑が続く今日この頃だが、美浦トレセンでは夕方になるとツクツクボウシやヒグラシも鳴き始めており、秋がドアをノックしているのに気づく。

　トレセンで取材する記者は隣接した寮に宿泊するわけだが、そこではＪＲＡの１年目職員による研修が１２日より行われている。フレッシュな若人たちと

　だんだんと秋らしくなってきたな…と思っていたが、気温は３０度を超える真夏日続き。もはや、夏が４０度近い猛暑なため３０度くらいでは秋と感じる

　暑い夏は早く終わってほしいと思いながらも、涼しくなり空が高く感じられると、どこか寂しさを覚えるものです。本当に色々なことが起こった夏競馬は

　エエヤン（牡４歳、美浦・伊藤大士厩舎、父シルバーステート）は、中山マイルで４戦３勝２着１回と圧倒的な好成績を収めている。２走前のダービー卿

　４週連続で通った新潟もいよいよ最終週。さまざまな場内の飲食店を巡ったが、１番おいしかったのはＮｉＬＳ２１スタンド４階にある『料亭一〆』のカ

　【札幌１１Ｒ・札幌２歳ステークス】例年以上にメンバーがそろった一戦だが、素質ではモンドデラモーレがリードするとみる。新馬戦は７番人気だった

　キングズパレス（牡５歳、美浦・戸田博文厩舎、父キングカメハメハ）は、オープン昇級後の重賞２戦で連続２着。特に２走前は今回と同舞台の新潟大賞

　【新潟１１Ｒ・新潟２歳ステークス】コートアリシアンは相当な器だ。新馬戦は残り４００メートルで加速すると、他馬を一気に突き放し５馬身差の圧勝

　夏の甲子園は京都国際高校の初優勝で幕を閉じた。同校はグラウンドが狭く、遠くに飛ばすよりも小さなバッティングを重視。守備練習も内野に力を入れ

　キタノクニカラ（牝、美浦・小島茂之厩舎、父ダノンバラード）は、２２年勝ち馬キタウイングの全妹。福島１２００メートルの新馬戦では序盤やや追走

　【札幌１１Ｒ・札幌記念】ノースブリッジが本格化ムードだ。１週前追い切りの７日は、岩田康騎手が駆けつけ美浦・Ｗコースで５ハロン６６秒１―１１

　石神深道騎手がボウリングがうまいとのウワサを聞きつけ本人を直撃すると、「父（深一騎手）の方がうまいですよ」とのこと。「スタミナがないけど、

　重賞２勝のノースブリッジ（牡６歳、美浦・奥村武調教師、父モーリス）が、ついに完成期を迎えようとしている。　８月７日の１週前追い切りは、岩田

　【新潟１１Ｒ・関屋記念】関屋記念は過去１０年全てで、ラスト１ハロンのラップがガクッと落ちている。それだけ消耗戦になるということ。狙うべきは

　高校野球を７回制にしようという案を高野連が検討しているとか。野球は試合時間の長さが大きな問題とされていて、いずれプロも７回制になると私は予

　とにかく暑い。前から思っているんですけど、冷房ってもっと涼しくても良くないですか？　寒い人は服を着れば解消されるけど、暑い人は脱ぐわけにい

　パリ五輪に関してさまざまな意見がＳＮＳを飛び交っている。怖いのは、人は匿名の意見の方が記名のメディアよりも真実味を感じる傾向がある、という

　札幌競馬場のダートコースは圧倒的に先行有利な馬場になっている。先週は計１０レース行われ、全ての勝ち馬が４角３番手以内。後ろにいては全くのノ

　「狙った大穴見事に外れ♪」（スーダラ節）と、植木等の声が聞こえてきそうな札幌競馬場。今一つ狙い所がピリッとしない。だが、本日の勝負レースは

　古川奈穂騎手は負傷時に父親からＬＩＮＥが送られてきたそうだが「おじさん構文だったんです」と苦笑い。具体的には「赤い『！』マークと、文中に差

　週中に小林勝騎手が「パサパサすぎる」とこぼしていたように、札幌のダートはかなりタフな馬場状態。好位を追走している馬が早めにバテて下がってい

　札幌でも３０度は超えるので、暑いものは暑い。初参戦の永野騎手も長浜騎手も「思ったより暑いですね」と苦笑い。開幕初日は晴れ予報で、３２度程度

　Ｋ―ＰＯＰの動画を見ていると、韓国語と日本語はよく似ていることに気づく。例えば「家族」や「正直」はほとんど同じ発音。文法や語順も似ている。

　取材に行ったセレクトセールの会場でビュッフェを物色していたら、黒岩調教師から「たくさん食べた方がいいですよ」とありがたいお言葉。食後にソフ

　七夕ということで短冊に願いを込めようと思ったが、ことさら何か求めているものがないことに気づいた。１１日に３４歳になるが、年を取るごとに欲が