記者コラム - 角田晨 ツノダデラックス

　先週、当コラムで激奨した２３日・中山６Ｒのスモーキーゴッドは、４角抜群の手応えから大逸走。身体能力がいくら高くても、ああなってしまうとなす

　競馬担当になり２年。目にした追い切りのなかでベストは、タスティエーラの日本ダービー当週追いだった。そして先週の１２日、それは更新された。　

　水曜日の美浦トレセンは８時過ぎから季節外れの吹雪。あっという間に一面の銀世界になり、遅い時間帯の調教を中止にする厩舎も多かった。ある騎手は

　プログノーシスの前にはイクイノックス、ロマンチックウォリアー、ヴィアシスティーナと、常に歴史的名馬が立ちふさがってきた。能力は間違いなく現

　原騎手は中山の馬場を「芝はだいぶ内がえぐれて、今週くらいから外差しになりそう。ダートは差しが思ったより決まる。不凍剤の影響が残っているのか

　２０２２年のフェアリーＳ以来、勝利から遠ざかっているライラック（牝６歳、美浦・相沢郁厩舎、父オルフェーヴル）。３着内も２０２３年の府中牝馬

　両国本社の隣は国技館。出社時になにやら黒山の人だかり。どうやら格闘ゲーム「ストリートファイター６」の世界大会「カプコンカップ１１」が行われ

　弥生賞当日の９日は、中山競馬場で予想検討会に出席します。お昼休みにウィナーズサークル（雨天時は室内）へ、足を運んでみてください。　【阪神１

　今週から中山開催。東京都の西寄りに住む自分にとって、通勤に２時間かかるハードな日々。一方で、競馬記者のほとんどが美浦にも近い東側に住んでい

　新人の遠藤騎手は、自ら「お調子者なんで」といたずらっぽく笑う好青年。記者に対しても敬意を忘れずフランクに接する姿は、憧れにあげる松岡騎手の

　シックスペンス（牡４歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ）は昨年、スプリングＳ、毎日王冠と１８００メートルの重賞で２勝を挙げた。どちらもスローペ

　佐々木朗希投手の結婚発表は実にめでたい。個人的に、投手としては史上最高の才能を持っていると信じている。タフさがともなえば、サイヤング賞も夢

　ロイター通信によると、米娯楽大手のウォルト・ディズニーは多様性、公平性、包括性（ＤＥＩ）推進を是正し、ビジネス的成果を重視する方向へ転換す

　コスタノヴァ（牡５歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア）は、５か月半ぶりだった前走の根岸Ｓが２着に４馬身差つける完勝。能力の高さをまざ

　第４２回フェブラリーステークス・Ｇ１は２月２３日、東京競馬場のダート１６００メートルで行われる。勢いのあるＧ１初挑戦馬たちの争いが見どころ

　ＫＡＴ―ＴＵＮの解散は結構ショックだ。それまでのジャニーズ（現ＳＴＡＲＴＯ　ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ）とは違うクールな存在感。当時中学３

　米国で現地の０５年２月１４日に誕生したＹｏｕＴｕｂｅは、今年で２０周年。いまや世界最大規模のメディアとなっており、日本でも７０００万人以上

　【京都１１Ｒ・アルデバランステークス】ジューンアヲニヨシが前走でマークした１分５０秒７は、京都・ダート１８００メートルの良馬場において過去

　雪で中止の京都とは対照的に、８日の東京競馬場は冬晴れの碧落（へきらく）。１コーナーの先には雪化粧の富士が臨め、４コーナーの向こうにミニチュ

　先週の東京ダートは凍結防止剤の影響で、特に晴れていた土曜はかなりタフな馬場だった。全７レースのうち５レースで馬体重５００キロ以上の大型馬が

　根岸Ｓで衝撃のパフォーマンスを見せたコスタノヴァ。これからのダート界を背負っていく存在と思わせる強さだったが、その半弟・ファイアンクランツ

　アメリカ音楽の祭典、グラミー賞が現地２日に開催される。再注目はビヨンセが悲願のアルバム賞獲得なるか、だが、個人的にはチャペル・ローンの大名

　武藤調教師の娘でタレントの彩未さんが２９日、一般男性と結婚し、妊娠中であることを発表した。翌日のトレセンで口々に祝福と激励の言葉を受けたト

　ロマンチックウォリアーがドバイのジェベルハッタ・Ｇ１をレコード勝ち。次はいよいよ初ダートのサウジカップだ。しかし、この馬を寄せ付けなかった

　イチロー氏はＭＬＢ殿堂入りの満票にわずか１票届かなかった。入れなかった人は何を思うのだろう。まさか１人とは思わず焦っているのか、逆に１人だ

　世界的な映画監督のデビッド・リンチ氏が亡くなったと家族が１６日、発表した。『マルホランド・ドライブ』を見たときの衝撃は忘れられない。「分か

　イチロー氏の殿堂入りが満票じゃないのは面食らったが、ＭＬＢではどうなるだろうか。既に投票は終わっていて、日本時間の２２日に発表予定。報道に

　以前も当欄で取り上げた『ＳＨＯＧＵＮ』が、第８２回ゴールデングローブ賞で作品賞など４冠を獲得。なにより真田広之さん、浅野忠信さん、アンナ・

　【中山１１Ｒ・フェアリーステークス】先週の中山金杯は外枠に先行馬がそろったことでハイペースになり、距離適性が短めの差し馬がきた。フェアリー

　レーベンスティールがアメリカＪＣＣの２週前追い切りで、美浦・Ｗコース５ハロン６４秒１―１１秒５の猛時計。これは、と思い田中博調教師に話を聞

　しかし、ダイエットはお金がかかる。お昼にコンビニでサラダとスープと鶏肉を買うだけで、１３００円…。自炊をするにしても、一人分はコスパがかな

　２５年の目標は馬連の回収率１００％を突破すること。今まで以上に思い切った印を打ちたい。　【中山１１Ｒ・中山金杯】番手争いが激しくなり、ハイ

　例年にも増して今年の３歳馬は強さを感じるレースが多い。中でも、一番衝撃的だったのがエンブロイダリー（牝、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマー

　カクテルライトのなかを静かに進むオーギュストロダンを眺め、私は寂寥（せきりょう）感に包まれていた。夢見心地の１週間が終わった。月曜日から７

　中山大障害のニシノデイジー、有馬記念のレガレイラと本命馬が暮れの大一番を連勝。ようやく予想のエンジンがかかってきた。この勢いで２４年最後の

　２年連続で有馬記念は本命が勝ったものの、またしても２着抜け…。どちらも大外枠で軽視した実力馬だった。枠順の不利は間違いなくあるだろうが、そ

　一番好きな馬は？　と聞かれると難しいが、一番思い入れのある馬はオルフェーヴルだ。私が競馬を始めた１０年にデビューした翌年の３冠馬は、凱旋門

　有馬記念と同じくらい楽しみなのが、障害のビッグレース中山大障害。春の王者イロゴトシが不在で、昨年の覇者マイネルグロンもどこまで戻っているか

　ラッパーの千葉雄喜がアルバム『ＳＴＡＲ』を１２日にリリースした。今年は『チーム友達』や『Ｍａｍｕｓｈｉ』（客演）が世界的にヒットし、在日米

　【中山１１Ｒ・ターコイズステークス】中山・芝１６００メートルは１～２コーナーのポケットから発走するため、圧倒的に内枠有利なコース。特に先行

　ニタモノドウシ（牡２歳、美浦・高木登厩舎、父ディーマジェスティ）は、父も叔父のイスラボニータも皐月賞馬という良血。デビュー前から素質の高さ

　【京都１１Ｒ・阪神ジュベナイルフィリーズ】ショウナンザナドゥの１週前追い切りは、栗東・坂路で軽く追われて５１秒１―１１秒８の超抜時計。併せ

　先日参加した忘年会のビンゴ大会で、高性能な体重計が当たりました。これは天啓でしょうか。気づけば３ケタを優に超す体重になっていた自らを見つめ

　ウオッカやブエナビスタ、そしてリバティアイランドと、阪神ＪＦは歴史に名を残す名牝たちが制してきた登竜門。今年は阪神競馬場の改修工事のため京

　ウィルソンテソーロの調教厩務員を務める榊原哲夫さんは、６５歳の大ベテラン。かつてシンボリ牧場で“皇帝”シンボリルドルフも担当したことがある

　【京都１１Ｒ・チャレンジカップ】ダノンエアズロックはデビュー前の追い切りから相当な大物感を漂わせており、これは世代を代表する馬になると確信

　私がファンとして競馬にのめり込んでいた２０１０年代前半。最強のジョッキーは間違いなくスミヨン騎手だった。忘れもしない１４年ジャパンＣ。かか

　ジャパンＣの取材でエイダン・オブライエン調教師と話せたのは感激した。日本語の質問にも、通訳ではなくこちらの目をじっと見据えて受け答え。世界

　【京都１１Ｒ・マイルチャンピオンシップ】昨年は首差の２着に泣いたソウルラッシュに、ついにＧ１初制覇の時がきた。　有力馬が軒並み自身にとって

　船橋競馬の森泰斗騎手が引退することが発表された。個人的に印象に残っているのは、プリンセスアリーで制した今年の浦和・桜花賞。引退前の最後の重