記者コラム - 玉木宏征 TMネットワーク

　昨年１１月の京都２歳Ｓ・Ｇ３で、１０番人気ながら２着と能力を示したプレリュードシチー（牡３歳、栗東・高橋義忠厩舎、父ハービンジャー）。その

　２９日に水口乗馬クラブでＲＲＣ（引退競走馬杯）滋賀大会が開催される。ＪＲＡからは中内田調教師、高田、森一、井上騎手らが参加。１９年のクラシ

　２４日に園田競馬場で行われたＪＲＡ交流・三室山特別で、小崎騎手を背にデンタルフロスが初勝利を挙げた。管理する高橋一調教師は、１２年に栗東・

　ニホンピロキーフでマイラーズＣ（京都１１Ｒ）に挑む田口騎手。「ずっとコンビを組ませてもらって思い入れがあります」と感謝する。須貝厩舎に加え

　２月２５日、秋山真騎手の引退式直後に同期の勝浦騎手を取材すると、思い出を話すうちに目に涙を浮かべた。今思えば、自身の引退も覚悟していたのだ

　１１年目の井上敏樹騎手（２９）が、３月２７日から栗東・フリーとして調教に汗を流している。１４年３月に美浦・本間忍厩舎からデビューし、２年目

　木曜に音無調教師を取材していると「レガレイラはどうなんだ？」と逆取材された。０７年の皐月賞をヴィクトリーで制したトレーナーが「あの世代も牝

　水曜朝、藤岡康太騎手の同期で、２０年来の親友の荻野琢真騎手が胸の内を明かしてくれた。もちろん可能性を信じつつも、厳しい状況に自然と目に涙が

　昨年のマイルＣＳ・Ｇ１を勝利した直後に「さらに頑張りたい気持ちになりました。帰って子供を風呂に入れないと」と話していたことが忘れられない。

　東京新聞杯で大きく出遅れたマスクトディーヴァ。辻野調教師は「騎手の意識が馬の緊張につながった」と、前に行くように指示したことが裏目に出たと

　栗東トレセンで関東馬の出張馬房に行くと、国枝厩舎の田村助手が鞍を固定する革のベルトにクリームを塗っていた。「乾燥するとガビガビに硬くなって

　今週の栗東はよく雨が降った。木曜に橋木騎手を取材すると「５日連続で降りましたからね」と具体的な数が出て、若者の心もうんざりさせるほどだ（笑

　水曜はステレンボッシュとハヤヤッコが併せ馬。ともに田村助手が担当しているため、ステレンのクールダウンには国枝調教師がまたがった。「１０年ぶ

　火曜は、ドバイに遠征するリバティアイランドの国内最終追い切りを取材。検疫厩舎に入るのは初めてだったそうだが、ナミュールが隣の馬房で仲良くな

　１６日の阪神１２Ｒをハクサンバードで制し、初勝利を飾った高橋一哉調教師。土日の阪神では、牧場時代の先輩で競馬学校でも共に学んだ他厩舎の助手

　１１日に京都市内のホテルで、騎手クラブ主催の親睦会を兼ねた送別会が行われた。昨年５月の竹之下元騎手以降に引退した、栗東の騎手がねぎらわれた

　同い年で、１５年来の付き合いの小椋調教師が初陣を迎える。ビップライアン（阪神２Ｒ）は、和田翼騎手の弟の恵慈郎（けいじろう）助手が担当。今週

　約６年ぶりのコンビ復活だ。荻野琢真騎手＝栗東・フリー＝がユーキャンスマイル（牡９歳、栗東・友道康夫厩舎、父キングカメハメハ）の手綱を執る。

　きょう初陣を迎える藤野調教師が、自厩舎の調教助手に転身した北沢元騎手の引退式に駆けつけた。紙袋を贈られた北沢さんは「グラスかな？　（藤野厩

　【阪神６Ｒ・４歳上１勝クラス】荻野琢騎手が付きっきりで調教をつけ、色気たっぷりのウインドワンピースに期待。　先週がグリューヴルム、今週はデ

　ＪＲＡは２月２９日、２２年京都記念・Ｇ２に優勝したアフリカンゴールド（セン９歳、栗東・西園正都厩舎、父ステイゴールド）の競走馬登録を、同日

　チューリップ賞を勝ったスウィープフィート。元騎手で、調教パートナーの花田大昂助手は今週の最終追い切りに騎乗し、栗東・庄野厩舎から３月１日に

　先週は小倉で秋山真騎手の引退式を取材。花束を渡した同期の勝浦騎手に「秋山さん泣かなかったですね？」と水を向けると「そういうタイプじゃないか

　秋山真一郎騎手が引退する。専門紙の記者だった頃、函館滞在中に何度か飲みに連れて行ってもらった程度だが、１９年秋に報知に入社し、阪神競馬場で

　ネオムターフＣ（サウジアラビア７Ｒ）に出走するキラーアビリティの福田助手は、ドンフランキーも担当。キラーは先に現地入りしており、フェブラリ

　前走のアメリカＪＣＣは不良馬場がこたえて９着に敗れたショウナンバシット（牡４歳、栗東・須貝尚介厩舎、父シルバーステート）。とはいえ、久しぶ

　１２日の月曜は、５時からサウジ遠征組の調教を取材。角田河騎手はリメイクの国内最終追い切りを任され、前日は東京１２Ｒまで乗っていた坂井騎手は

　ゼッフィーロをカタール・アミールトロフィーに送り込む池江調教師。「何もカタール（語る）ことはありません」とおどけるが、自らオーナーに参戦を

　４日の調教後、２泊３日で矢作厩舎の慰安旅行があった。スタッフが半分ずつに分かれ、昨秋はマカオで今回は沖縄。矢作師夫人の還暦祝いゴルフコンペ

　水曜は栗東で調教をつけてから高知で騎乗した田口騎手。翌朝は「疲れました～」と言いながらも笑顔で取材に応じ、午後には笠松８ＲをＶ。すぐに栗東

　先週は、自厩舎の馬で初めて重賞に挑んだ永島まなみ騎手。今週は水曜の追い切り後に、師匠の高橋康調教師と、姉でバレットのみなみさんと北海道に飛

　３年目の川端騎手が好調だ。今年２勝を挙げており、ともに６番人気。最近、調教を手伝っている矢作厩舎から今週、初めて騎乗依頼（京都４Ｒミレフォ

　火曜から調教騎乗を再開した古川奈穂騎手。左鎖骨を骨折し、関東で手術したそうだ。「競輪の選手がよく行く病院を紹介していただきました。競輪の選

　昨年９月のセントウルＳ・Ｇ２を１４番人気で逃げ切り、単勝１１２・６倍で大金星を挙げたテイエムスパーダ（牝５歳、栗東・木原一良厩舎、父レッド

　ルメートル騎手の母国フランスは、平地では芝とオールウェザーの競馬のみ。今日はダート重賞に騎乗するが、水曜のトレセンで「５、６年前に冬場、ア

　北出調教師が最近、厩舎カラーの黄緑のスニーカーを履いている。「平田調教師が厩舎カラー（オレンジ）のスニーカー履いてるから、『俺にも買うてや

　１３日の京都６、７Ｒと連勝したオレリアン・ルメートル騎手。身元引き受け先の栗東・斉藤崇厩舎のスタッフは「下半身が柔らかくて、かなり上手。彼

　８日の京都７Ｒを勝ったノッテルーナ。担当の長谷川助手は、昨年２月に落馬して第一腰椎を圧迫骨折し、１２月下旬に復帰したばかりだった。祝福のＬ

　６日、２４年の１鞍目で万葉Ｓを制した酒井騎手。毎年、藤森神社で年始のご祈とうをしてもらうそう。「昔は重賞とか何勝とか書いてたけど、最近は『

　昨年大きく飛躍した永島まなみ騎手。所属する栗東・高橋康厩舎も、ＪＲＡ１７勝はキャリアハイだった。高橋康調教師は「彼女が探究心と努力で頭角を

　３日の調教後、家族で園田競馬場に出かけた和田竜騎手。急きょ馬主代理でメインレースの表彰式に参加することになり、「ジャケット着てて良かったわ

　昨年１０月の萩Ｓ・リステッドを制したルシフェル（牝３歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ハーツクライ）。サートゥルナーリア（１８年）やダノンスコーピ

　１９年１１月に入社し、５年目に突入した。私が報知新聞社に入るきっかけをつくってくれた恩人、黒野助手がステイヤーズＳから担当しているアイアン

　２１年千葉サラブレッドセールで４億７０１０万円（税抜き）で落札されたドーブネ（牡４歳、栗東・武幸四郎厩舎、父ディープインパクト）。１０月の

　クリスマス直前の２３日、阪神１２Ｒ後に栗東の若手騎手６人がファンの子供たちにお菓子をプレゼントした。田口騎手は「親に連れられて恥ずかしがっ

　【有馬記念】本命候補だったプラダリアが外枠に入り、ジャスティンパレス◎に迷いはなくなった。　１週前追い切りに駆けつけた横山武は「ゲートだけ

　２１日に行われた有馬記念の枠順抽選会。３番と７番が残るなか、最後に名前を呼ばれたアイアンバローズ陣営は７番に決まった。３番ではすぐ外のタイ

　水口騎手が１７日の中京メインをフルムで制した。「ＶＴＲを見直すと無駄な動きが一つもなかった」と珍しく自画自賛。たまにコメントで見る「すべて

　７日、調教師試験に合格した笹田厩舎の宮地貴稔助手。きょうは担当馬アマートカヴァロ（中京２Ｒ）で競馬へ。「１８日は手続きで本部（新橋）へ。競

　１４日、ＹＪＳファイナルラウンド川崎の第３戦を制した秋山稔樹騎手。きょうの２戦（中山７、９Ｒ）を残して３１ポイントで３位につけており、「優