記者コラム - 吉田哲也 スマート馬券戦略

　【香港８Ｒ・クイーンエリザベス２世Ｃ】仕上がり途上の金鯱賞を完勝したプログノーシスが今年こそ頂点へ。大きな上積みを加えて迎える香港遠征は、

　武豊騎手の米ＢＣ遠征を取材したのが３０年前。チャーチルダウンズ競馬場で「今度、彼が短期免許で来日するんですよ」と報道陣に紹介してくれたのが

　ブローザホーン（牡５歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア）は年明けの日経新春杯で鮮やかな重賞初制覇を飾った。初勝利が９戦目（２０２２年

　【福島１２Ｒ・４歳上１勝クラス】兵庫で３連勝して中央へ戻ったセブンスストリートから。中央で勝ち星こそないが、未勝利戦で４度の２着がある。昨

　【福島１１Ｒ・福島牝馬ステークス】コスタボニータは堅実な走りが光る。昨夏のクイーンＳ（札幌）以降、〈３〉〈８〉〈２〉〈３〉〈５〉着。掲示板

　【中山１１Ｒ・皐月賞】２歳Ｇ１を含む多種多様のステップレースの勝ち馬が変わっている。力関係が明快でないため、例年以上に予想者泣かせの１冠目

　【阪神１２Ｒ・４歳上２勝クラス】クラス３戦目でサンマルパトロールに好機到来。昇級２戦目の前走が勝ち馬から０秒５差の４着だったが、３着とは頭

　【阪神１１Ｒ・桜花賞】昨年暮れの阪神ＪＦはハイレベルだった。アスコリピチェーノの勝ち時計１分３２秒６は、翌週の朝日杯ＦＳの勝ち時計（１分３

　【中山１１Ｒ・ニュージーランドトロフィー】ルージュスエルテは前走のクイーンＣで、メンバー２番目の上がり３ハロン３３秒５の末脚で追い上げて３

　【阪神１１Ｒ・大阪杯】ベラジオオペラが念願のＧ１制覇だ。デビューから７戦、道悪のなかハイペースに巻き込まれた皐月賞（１０着・３番人気）を除

　【ＵＡＥ８Ｒ】ジャスティンパレスは４着に終わった有馬記念が本当に惜しい内容だった。勝ったドウデュースには０秒３差をつけられたが、上がり３ハ

　【中京１１Ｒ・高松宮記念】ナムラクレアが今度こそ。ここまでスプリントＧ１に３度参戦して、すべて小差の〈５〉〈２〉〈３〉着。常に勝ち運さえあ

　【中山１１Ｒ・日経賞】これぞ“いぶし銀”。今年で８歳を迎えたが、年齢を重ねながら粘り強さを増しているボッケリーニ。日経賞は過去２年、あのタ

　【中京９Ｒ・フローラルウォーク賞】５戦目で初勝利（京都・芝１６００メートル）を挙げたモアニだが、４コーナー１５番手から突き抜けた勝ちっぷり

　【中京１１Ｒ・ファルコンステークス】前走（２月１０日、東京）で１勝クラスを勝ち上がったソンシ。スローペースの切れ味勝負を好位で折り合い、持

　【阪神１１Ｒ・報知杯フィリーズレビュー】バウンシーステップは前走の１勝クラス・つわぶき賞（中京）が圧巻の勝ちっぷり。中団キープから直線では

　【中山１１Ｒ・中山牝馬ステークス】フィアスプライドが重賞連勝だ。快勝した暮れのターコイズＳから２キロ増のハンデ５６キロを背負うが、それも裏

　バウンシーステップ（牝３歳、栗東・高橋亮厩舎、父モーリス）は、前走の勝ちっぷりが圧巻だった。１２月９日に中京競馬場で行われた芝１４００メー

　騎手時代に、トウカイテイオーで皐月賞、日本ダービーの２冠を制して以降、そのイメージは薄れたが、記者にとって安田隆行調教師は「小倉のやっさん

　【阪神１１Ｒ・チューリップ賞】スウィープフィートは暮れの阪神ＪＦが７着。勝ち馬から０秒９差も、掲示板（５着以内）まで首＋首差。ゲートで後手

　阪神地方の天気予報は芳しくなく、結構な雨量があるかも。ただ、そこは開幕週。道悪の巧拙より実力を素直に評価した。　【阪神１１Ｒ・阪急杯】同舞

　【阪神１１Ｒ・仁川ステークス】オーロイプラータはレース前半で後手に回るため展開に左右されるが、東海Ｓ・Ｇ２（５着）を含め、４走連続で上がり

　【東京１１Ｒ・フェブラリーステークス】レモンポップ、ウシュバテソーロ、デルマソトガケ…。日本ダート界のスターホースがこぞってサウジＣへ向か

　【小倉１０Ｒ・皿倉山特別】カナオールウェイズは惜敗が続いて初勝利まで６戦を要したが、ようやく夏の札幌で白星。こういうタイプが軌道に乗ると、

　【小倉１１Ｒ・北九州短距離ステークス】ゾンニッヒが決める。前走の淀短距離Ｓは３着だが、キーンランドＣ（８着）以来、４か月半ぶりの実戦を考慮

　【東京１１Ｒ・クイーンカップ】サフィラは阪神ＪＦで１番人気（４着）に支持されたように、まぎれもなく今年の３歳牝馬路線の主役候補。２走前のア

　【京都１１Ｒ・きさらぎ賞】ハイレベルなメンバーがそろっていた東スポ杯２歳Ｓ（東京）で３着のファーヴェントから。好位からスローの瞬発力勝負を

　【京都１１Ｒ・アルデバランステークス】みやこＳで１４着だったアスクドゥラメンテ。重賞初挑戦で力を出し切れなかったが、それを除けばデビューか

　ジャスティンカフェ（牡６歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア）の前走、マイルＣＳ（７番人気）は惜しかった。大激戦のゴール前、抜け出した

　【京都１１Ｒ・シルクロードステークス】ルガルに重賞制覇のチャンスが訪れた。昨年５月７日の橘Ｓ（京都・芝１４００メートル）。朝から断続的な雨

　【小倉１１Ｒ・周防灘特別】開催前半から差し馬の台頭が目立つ小倉の芝コース。３週目で傾向に拍車がかかるかもしれない。開幕週の小郡特別（芝１２

　昨年５月の橘Ｓ以来、白星から遠ざかっているルガル（牡４歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ドゥラメンテ）だが、昨秋もスワンＳ（４着）、京阪杯（２着）

　【京都１１Ｒ・東海ステークス】ブライアンセンスは京都のダート１８００メートルで２、３勝クラスを連勝。特に３勝クラスの花園Ｓが着差以上に強い

　【京都１１Ｒ・石清水ステークス】形の上では昇級初戦となるマラキナイアだが、昨秋のローズＳ３着、秋華賞６着は、力の証明。昨春以来のマイルにな

　【中山１１Ｒ・京成杯】ジュンゴールドは新馬、特別（１勝クラス）を圧倒的な強さで連勝したが、初戦が強烈な末脚で抜け出し、２戦目は一転して逃げ

　【中山１１Ｒ・ニューイヤーステークス】ダノンティンパニーは京都金杯（除外）に出走しても狙うつもりだった。２勝、３勝クラスを芝１４００メート

　【京都１１Ｒ・シンザン記念】ケーブパールの激走に期待した。前走の白菊賞（京都・芝１６００メートル）は４着だったが、４角で他馬と接触する不利

　【中山１１Ｒ・フェアリーステークス】スティールブルーを信頼した。前走のアルテミスＳが３着。半馬身差だった２着のサフィラは、続く阪神ＪＦで４

　新春にほど遠い新年ですが、日常を普通に過ごせる喜びを感じながらレースを見たいと思います。　【京都１１Ｒ・京都金杯】初笑いはセッションに託す

　【中山１１Ｒ・ホープフルステークス】牝馬のレガレイラで勝負。スローで究極の上がり勝負になった前走のアイビーＳ（東京・芝１８００メートル、３

　【有馬記念】ジャパンカップを見送り、有馬記念を狙ってきたジャスティンパレスに◎。　春秋の天皇賞《１》〈２〉着に加え、厳しい流れで小差の３着

　初めての有馬取材は、オグリキャップが唯一負けた８９年。ただ長くやってるだけ…と言われないような結果を信じたい。　【阪神１２Ｒ・ジングルベル

　【阪神１１Ｒ・阪神カップ】アグリを見直したい。ここ４戦はセントウルＳ２着を含め、１２００メートルではあと一歩足りない競馬が続いたが、今回は

　【中京９Ｒ・寒椿賞】気性面に課題を抱えるタイセイリアルだが、能力も掛け値なしに高い。デビュー戦（東京、ダート１６００メートル）は、１分３７

　【中山１１Ｒ・ターコイズステークス】ヒップホップソウルは重賞のフラワーＣ、紫苑Ｓで２着と、中山コースへの適性の高さがうかがえる。中山マイル

　【阪神１１Ｒ・阪神ジュベナイルフィリーズ】１１月２６日の白菊賞（京都・芝１６００メートル）。ロケットスタートを決めたプシプシーナが逃げ切っ

　【中山１１Ｒ・常総ステークス】修学院Ｓのグランディアは後方から２番手でレースを進め、ラスト３ハロンはメンバー最速の末脚を繰り出して４着だっ

　【中京１１Ｒ・チャンピオンズカップ】２着チュウワウィザードにつけた着差が６馬身。一昨年、テーオーケインズがみせたパフォーマンスは、けた違い

　【阪神１１Ｒ・チャレンジカップ】大接戦の日本ダービーで勝ち馬と同タイムの４着だったベラジオオペラが再スタートを切る。今秋は夏負けが尾を引い

　今春のクラシック戦線をわかせたベラジオオペラ（牡３歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア）が、日本ダービー４着以来となる実戦を迎える。夏