【京都11R・マイルチャンピオンシップ】群雄割拠のマイル路線に新女王が生まれるか。ブレイディヴェーグだ。昨年のエリザベス女王杯の勝ち馬で、マイルは未経験。だが、それを補って余りある魅力いっぱいのロードカナロア産駒だ。
女王杯以来、約11か月ぶりだった府中牝馬S(芝1800メートル)は、プラス12キロが示すとおり慎重な仕上げだったようだが、上がり半マイルで加速していくラップを鮮やかに差し切った。マイル路線の猛者が相手だが、究極の決定力で勝負に持ち込む。馬単(2)→(4)(11)(13)(5)(7)(15)(17)。