【函館11R・函館記念】ブローザホーンが大混戦の宝塚記念を制覇。天皇賞・春2着をステップに、鮮やかなパフォーマンスだった。そのことでレースの価値が高まったのが、同馬が快勝した1月14日の日経新春杯(京都、芝2400メートル)だ。
同レースでサヴォーナは0秒1差の2着。勝ち馬の決め手に屈したが、この馬も好位からしぶとく立ち回った。菊花賞5着、天皇賞・春6着と、ひと押し足りない現状だが、一線級を相手に大崩れもない。G3なら力上位か。馬単(1)⇄(16)(3)(4)(6)(10)(12)(13)。(編集委員)