記者コラム - イシゴー レッツGO！イシゴー

　オープン入りを決めたばかりのキングズパレス（牡５歳、美浦・戸田博文厩舎、父キングカメハメハ）だが、一気の重賞制覇へ楽しみな一頭だ。３勝クラ

　【京都１１Ｒ・天皇賞（春）】繊細な関東所属の牝馬にとって、輸送の負担が軽減する栗東滞在は、やはり大きなアドバンテージとなる。その“パイオニ

　先週の日曜福島で初の一日３勝と大暴れした小林美駒騎手。鼻差でメインを制し、写真判定が出た際には「やった！」と飛び上がって喜びを表現し、初々

　今週は福島出張。気候もちょうど良く、最高の時期だ。前回の出張時には見かけなかった、しゃれた立ち飲み屋が新規出店しておりお邪魔したが、聞けば

　中山グランドＪでよもやの敗戦（６着）を喫したマイネルグロンが、右前屈腱炎で長期離脱することが発表された。戦前から気合が入っていた主戦の石神

　週中に中山の芝コンディションを騎手に聞くと、「３、４角の荒れたところ（内側）を走るのは嫌だけど、外を走るのはもっと嫌」との声が。実力拮抗だ

　先月３１日に腰を痛めて戦線離脱し２週ぶりに復帰する大野騎手。「もう全然大丈夫ですよ」と笑顔を浮かべたものの、これまでまったく兆候はなかった

　先月３０日のドバイ・ワールドＣはローレルリバーが２着以下に８馬身半差をつけての優勝。大きな期待を背負って参戦した日本陣営は悔しさの反面、あ

　【中山８Ｒ・４歳上１勝クラス】骨折による長期休養明けを使われつつ状態が上昇するスーパーマンから入る。前走は好位のポケットでうまく脚をためて

　桜花賞は３戦３勝のアスコリピチェーノをはじめ多くの関東所属馬が栗東に滞在し、調整された。昨年は宝塚記念でイクイノックス、スルーセブンシーズ

　今春からセンバツ高校野球で導入されている低反発バット。いわゆる飛ばないバットだが、一打欲しい場面では物足りなさがあるのと同時に、送りバント

　金曜の都心は午前中からあいにくの雨。土曜にどこまで残るかは微妙だが、芝コースの良馬場開催は厳しいのではないか。　【中山８Ｒ・４歳上２勝クラ

　４年連続で重、不良馬場で行われた春の電撃王決定戦。今年も良馬場は望めそうにない。真ん中から外めの枠に比較的好走例が目立つが、一昨年にイン強

　通院中の医師から減酒を言い渡され、はや２週間が経過。格段においしくなったノンアルビールを併用し、何とか量を制限しているものの再び飲酒量は上

　同舞台の近２走が（１）（２）着と軌道に乗ったキタノリューオーに魅力を感じる。２走前の師走Ｓの戦前から、手綱を託された原騎手は能力を高く評価

　【中山１１Ｒ・スプリングステークス】前走で前が詰まり通しだったチャンネルトンネルで勝負。堀内調教師は「１勝クラスを勝ってもＧ１に使えるかは

　先週の中山の芝は１０鞍あったが、勝ったのは半数以上が後方待機組。２着馬も後方勢が多かった。それだけに、内から乾き始めた馬場を読み切りアネモ

　２戦目で豪快な差し切り勝ちを決めたカニキュル（牝３歳、美浦・菊沢隆徳厩舎、父エピファネイア）は、今後の飛躍へ向け楽しみな一戦になる。２戦目

　【中山１１Ｒ・アネモネステークス】過去５年で１番人気が連対したのは昨年勝ったトーセンローリエただ１頭。桜切符を懸けた戦いは一筋縄じゃいかな

　先週は石神深道騎手のデビューを小倉で見届けた父の深一騎手。「自分がどれだけ底辺にいるか分かったと思います」と厳しいコメントが口を突いた。だ

　報知杯弥生賞は２１年タイトルホルダー（菊花賞）、２２年アスクビクターモア（菊花賞）、２３年タスティエーラ（ダービー）など３年連続で３歳Ｇ１

　今週８人の騎手がデビューを迎える。長浜鴻緒騎手は「ワクワクと緊張が半々ですね。当日は家族も応援に来ると言っていました」と初々しい表情。青森

　【中山１１Ｒ・中山記念】年始に今年の注目馬に挙げたレッドモンレーヴでいく。当時も述べたが、とにかく気持ちひとつなだけに、フレッシュな状態こ

　今週から舞台は中山へ。昨年の暮れに行われたホープフルＳの勝ちタイムがＧ１昇格後７戦で最速だったように、芝は時計の速い決着が目立った。この開

　２１年、昨年と隔年制覇を飾ったヒシイグアス（牡８歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ）が崩れるシーンは想像づらい。８歳を迎えたが古馬となっ

　土曜の朝はフェブラリーＳの直前取材。そのさなかに美浦では見かけたことがない騎手が調教をつけていた。馬から下りた後、こちらへ近づいたところで

　今週はＧ１のフェブラリーＳを含む４重賞。土曜の馬券戦略を失敗すると、のちの資金不足が目に見えているのできっちりと仕留めたい。　【東京１１Ｒ

　土曜東京２Ｒの新馬戦を勝った原騎手。先週は落馬で乗り替わりになっただけに心配したが、これまでと変わらない豪快なアクションに不安は吹き飛んだ

　都心が大雪に見舞われた翌日の６日に行われた競馬学校の卒業式。冷え込む体育館で卒業生の緊張をほぐしたのが、祝辞を述べたベテランジョッキーだっ

　アルセナール（牝３歳、美浦・木村哲也厩舎、父エピファネイア）の初陣は圧巻だった。レース序盤をそつなく運んだが、最後の直線では追い出してから

　早いものでもう２月に突入し、クラシックの足音が少しずつ聞こえてきた。昨年は京成杯Ｖのソールオリエンスに阪神ＪＦから直行したリバティアイラン

　東京１１Ｒに出走するダノンギャラクシーの前走走破タイムは２分２２秒８。昨年の芝２４００メートルではジャパンＣのイクイノックスに次ぐ超優秀な

　【東京９Ｒ・セントポーリア賞】カフェグランデの前走は最内枠がアダになった。マイルから距離を延ばした一戦だったが、道中の追走に余裕がなく、周

　開幕週から小倉に滞在し、調教にレースと騎乗を続ける菜七子騎手。２３、２４日には雪も舞ったようで「結構降りましたね。追い切りに乗っていてもだ

　時計が出やすい馬場状態のまま中山は最終週を迎えた。６日の迎春Ｓ（３勝クラス）の走破時計２分１１秒８は、昨年のアメリカＪＣＣより１秒７も速か

　２４年に入って中山で行われたダートの新馬戦は６鞍で、いずれも１、２番人気馬の連対すらない。６日の１８００メートル戦では１１、１３番人気のワ

　年明けからの新馬戦は出馬ラッシュ。今週は中山で芝のレースが１鞍だったこともあるのか、土曜５Ｒは２４頭もの非当選馬がいた。冬場だけに絞りきれ

　８日のシュバルツカイザー（カーバンクルＳ）と７日のヴァルツァーシャル（ポルックスＳ）で勝利した大野騎手。２頭の今後のローテーションだが、同

　京都金杯で見せた岩田康騎手の手綱さばきはもはや職人芸の域。ゴール前は持久力戦になったが、内ラチ沿いでロスなく立ち回り、鮮やかなイン突きで勝

　【中山１２Ｒ・４歳上２勝クラス】明け４歳を迎えたトモジャミが巻き返す。前走はスタートが合わなかったのが痛恨。７着でも最後はしっかり脚を使っ

　年明けは金曜日まで美浦に残り直前取材。とはいえ「腹が減っては戦が出来ぬ」ということでトレセンの食堂に入ったが、ふとキャッシュレス決済の文字

　長きに渡りマイル路線をけん引してきたシュネルマイスターにソングライン、アイドルホースのソダシまで引退した。トップホースが軒並みターフを去る

　小回りの中山２０００メートルではめったにお目にかかれないフルゲート戦の大外一気。それをあっさりと決めてしまったソールオリエンス（牡４歳、美

　競馬記者をやっていると一年が過ぎるのがものすごく早い（記者でなくともそうかもしれませんが）。週中は美浦で取材し、週末は競馬場へ行くというル

　２戦目のマイル戦で勝ち上がったカフェグランデにとって、距離延長はプラスに出ると見る。前走のベゴニア賞は３着に敗れたものの、前半８００メート

　【有馬記念】混戦模様に加え、人気を集める２頭が８枠に入ったなら、より面白みが増した。　本命はシャフリヤールだ。２１日朝、中山で見た最終追い

　例年通り有馬ウィークはバタバタでした。水曜日に美浦で最終追い切りを見届けると、翌朝には中山に足を運びシャフリヤールの活気あふれる動きを目に

　競馬はそもそもイクイノックスやアーモンドアイ級の“規格外”を除くと、序盤に脚を使うか残すか。もちろん、トモ（後肢）が緩くて出していけないな

　【阪神１１Ｒ・朝日杯フューチュリティステークス】オーサムストロークが３連勝で２歳マイル王に輝く。初戦、２戦目の札幌１５００メートル戦こそ３

　【中山４Ｒ・２歳未勝利】メイショウヨゾラの初戦は惜しい内容の５着。２番枠からうまく折り合って運びながらも、最後の直線では前が壁になり、２度