【根岸S・イシゴーの特注馬】ダート7戦5勝コスタノヴァ 初の重賞タイトルつかみ飛躍を期待

コスタノヴァ
コスタノヴァ

◆第39回根岸S・G3(2月2日、東京競馬場・ダート1400メートル)

 ここまでダートは7戦5勝。今年の飛躍が大いに期待できるコスタノヴァ(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)が、ここも好勝負必至だろう。初の7ハロン戦だった2走前の欅Sでは、昨年の根岸S覇者で前走の武蔵野Sも断然の人気に応えて勝利したエンペラーワケアを完封。重賞2勝馬でG1候補といわれる大器を1馬身1/4差で切って捨てたのだからその強さが分かる。

 快速馬ぞろいだった前走のクラスターCは6着に敗れたが、スタートで後手に回り前が残る展開だった点を考えればノーカウントでいいだろう。22日の美浦・Wコースでの1週前追い切りもしっかりと折り合い、ラストの加速も実にスムーズで順調ぶりをうかがわせる。ゲートがカギになりそうだが、ここで初の重賞タイトルをつかみ取れれば、今後の視界が大きく開ける。(石行 佑介)

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