中山11R・アメリカジョッキークラブカップ・G2・馬トク激走馬=ボルドグフーシュ
3歳秋の菊花賞はレコード決着の鼻差2着。続く有馬記念もイクイノックスの2着で、今回好メンバーぞろいの中でもキラリと光る実績の持ち主。天皇賞・春(6着)以来、1年7か月ぶりの前走・チャレンジCは勝負どころから動いて、直線しぶとい脚を使い4着と粘り、確かな力量を示した。
長期休養明けから2戦目の今回は1月9日に外厩・社台鈴鹿ファームから帰厩した。中間はパワフルな脚さばきが戻り、宮本調教師は「前走と状態が全然違う。楽しみを持っていける」と好感触。叩いての反動はなく、十分な上積みを感じさせる走りだった。鞍上の意のままに動くタイプで2枠4番も絶好の枠。実績ある中山コースで、久々の勝利をつかむ。