【中山9R・若竹賞】リトルジャイアンツが最後方から差し切り2勝目 村田調教師「力のあるところは見せてくれた」

若竹賞を制したリトルジャイアンツ(左、カメラ・荒牧 徹)
若竹賞を制したリトルジャイアンツ(左、カメラ・荒牧 徹)

 1月26日の中山9R・若竹賞(芝1800メートル、11頭立て)は、2番人気のリトルジャイアンツ(牡3歳、美浦・村田一誠厩舎、父トーセンラー)が、ゴール前で鋭く伸びて差し切り勝ち。2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分49秒5(良)。

 五分のスタートを決めたが、控えて最後方まで位置取りを下げた。3角過ぎからじわじわとポジションを押し上げ、4角では大外へと誘導。最後の直線では、追いづらそうなシーンを見せながらメンバー最速の末脚を繰り出して3/4馬身差をつけた。

 村田調教師は「前走でもたれた面をある程度修正していけるかと思ったけど、最後は追えなかったです。ただ、追わないでも勝てるんだから大したもの。どうやってこの先修正していくかを考えなければいけない。力はあるところは見せてくれたので、先々は楽しみです」と今後を見据えた。体調など問題がなければ、次戦は共同通信杯・G3(2月16日・東京、芝1800メートル)の予定。

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