キャリーオーバー発生中のWIN5 先週の結果から仕上指数の上位馬で”億万長者”の夢も

1月19日にWIN5の的中なしを表示するスクリーン
1月19日にWIN5の的中なしを表示するスクリーン

 今週の26日に発売されるJRAの「WIN5」は、先週のキャリーオーバーで発生した払戻相当額(4億4902万3820円)が今回のWINに繰り越される。的中者がゼロとなった先週のWIN対象レースは3番目の中山10Rで最低人気のジャスパーゴールドが勝利。さらに5番目の京成杯も11番人気が勝利する難解な予想となったが、馬トクの仕上指数トップ5(赤もしくはオレンジ色付加が対象)の馬ですべての勝ち馬をカバーできていた。

 以下は、先週の各レース勝ち馬の「仕上指数」と出走馬中の順位を表したもの。

中山9R・タシット       65(2位)

中京10R・ドゥータップ    64(3位)

中山10R・ジャスパーゴールド 66(5位)

中京11R・ロードデルレイ   68(3位)

中山11R・ニシノエージェント 64(3位)

 上記のデータからも、中山10R以外は仕上指数3位以内で勝利をつかんだが、5位以内も含めた買い目を購入すると、3125通りで購入資金は31万円2500円。この額で億万長者に届いていた可能性もあるが、やはり買い目は絞りたいところだ。

 今週のWIN5も馬トクの仕上指数に注目したい。各レースの仕上指数トップ5(赤もしくはオレンジ色付加が対象)から注目する馬をピックアップした。

(1)中京10R・トリトンS=フルメタルボディー65(3位)…使い詰めるより少し間隔をあけた方でいいタイプで、1週前には栗東・CWコースでラスト11秒2の切れを見せるなど状態の良さが伝わってくる。

(2)中山10R・江戸川S=ダテボレアス64(2位)…中間は栗東・坂路を中心に意欲的な攻め馬を消化。時計は出るタイプだが、1週前には51秒9の好時計を刻んだように動ける態勢は整っている。

(3)小倉11R・壇之浦S=マイネルティグレ64(3位)…どちからと言えば叩き良化型で5か月半ぶりを叩いた効果あり。今週も栗東・CWコースで6ハロン79秒7の意欲的な攻めを消化できるほどだ。

(4)中京11R・プロキオンS=サンライズジパング68(3位)…今週は栗東・CWコースを長めから乗られ、ラストも11秒5でまとめる仕上がり。少し間隔は空いたものの、活気十分の動きを見せている。

(5)中山11R・アメリカJCC=ダノンデサイル70(3位)…人気を背負っていても逆らえないぐらい動きの良さが伝わってくるダービー馬。1週前の栗東・CWコースで見せたラスト11秒2の切れはさすが。

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