1月11日の中京11R・すばるS(4歳上オープン・リステッド、ダート1400メートル=16頭立て)はミルコ・デムーロ騎手騎乗で単勝1番人気だったフリームファクシ(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎、父ルーラーシップ)が好位から抜け出す、危なげない3馬身差の完勝を演じた。勝ち時計は1分23秒0(良)。
道中は馬群の中で脚をため、好位からの追走。直線で前が開くと、楽な感じで抜け出し、最後まで後続を全く寄せ付けなかった。
鞍上のMデムーロ騎手は「やはり走りますね。うまくゲートを出て、うまくいきました。このくらいの距離がいい」とパートナーをたたえた。また、この日は自身46回目の誕生日。「いい誕生日プレゼントになりました」と笑った。
須貝調教師は「ローテがきつかったけど、前走は走っていなかったからね。コーナー2つは本当に走る。今日も直線2ハロンぐらいしか追っていないし、スッと息が入っていたからね。今後は脚元を見てからだが、根岸S(2月2日、東京競馬場・ダート1400メートル)を考えていきたい」と見通しを語った。