◆第41回フェアリーS・G3(1月12日、中山競馬場・芝1600メートル)
前日最終オッズが1月11日、JRAから発表された。
前走の百日草特別で2着だった(7)ホウオウガイア(牝3歳、美浦・大竹正博厩舎、父シルバーステート)が、単勝4・6倍の1番人気となっている。新馬戦は同じ右回りの福島で3馬身差の圧勝。2角でつまずいた前走からの巻き返しは十分だと思われているようだ。
5・2倍と僅差の2番人気が、同舞台の新馬戦を3馬身半差で快勝した(8)レイユール(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)。以下、3番人気は新馬戦勝ちから2戦目での挑戦となる(12)エリカエクスプレス(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)で6・0倍、4番人気は(13)ティラトーレ(牝3歳、美浦・牧光二厩舎、父リアルスティール)の6・6倍、5番人気は(1)マイスターヴェルク(牝3歳、美浦・勢司和浩厩舎、父ドレフォン)の9・3倍と、1勝馬が上位人気を独占している。
馬連は(7)ー(8)の12・5倍が1番人気と、割れたオッズ。以下、(8)ー(13)が15・7倍、(8)ー(12)が17・5倍、(7)ー(12)が17・8倍、(1)ー(13)が22・8倍となっている。
3連単でも(7)→(8)→(12)の107・1倍が1番人気と、混戦模様を示している。