こんにちは、山本です。今日は今年初めてやって来ました、中京からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、関西から名古屋へ行く時、電車では大きく分けて２つの方法があります。一般的には新幹線で大阪から京都、滋賀、岐阜を通る形。これは１時間弱かかります。もう一つは近鉄電車で南の方に進路を取り、奈良や三重などを通る形。こちらは少し安いですが、２時間ほどかかります。
ということで、今まで新幹線しか経験がなかったのですが、昨日は雪の影響が交通網に大きな影響を与えた１日。まぁ、いい機会かと思って、近鉄電車に乗ってみました。車内で仕事をしていたこともありますが、時間が長いとは感じなかった。むしろ、名古屋まで新幹線で約１時間って、何か他の県へ出張に行った感じがしないんですよ。けど、２時間かかると何か他の県へやって来たな、という感じがする。新しいもの好きってこともあるかもしれませんが、車外の風景も新鮮でしたしね。まぁ、こういう時期だからこそですが、なかなか面白い道中でした。
ということで、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見ていきましょう。
明日の中山メインはフェアリーＳが行われます。動画でも話した佐々木厩舎のアイサンサン（牝、父キズナ）は除外。仕上がりはよさそうだったので残念です。まぁ、メンバーを見ると大混戦といった感じだけど、杉山晴厩舎のエリカエクスプレス（牝、父エピファネイア）はデビュー前から花田助手に「いいキャンターをする」と聞いていた馬。この厩舎のエピファネイア産駒、というところで期待も自然と高まりますよね。清水久厩舎のモルティフレーバー（牝、父キタサンブラック）もデビュー前に清水久調教師から「面白そうですよ」と聞いていたんですよ。あと、奥村豊厩舎のジャルディニエ（牝、父アドマイヤマーズ）は小倉で初勝利を挙げた時、坂井Ｊが素質を高く評価していたことをよく覚えています。
ということで、明日の競馬に関してはここまで。同じ中山で来週は京成杯が行われます。今年はねぇ、このレースに出走意思を示している馬が意外に多くて、恐らくフルゲートになるんじゃないかな。今日は今週取材した中から３頭を取り上げたいと思います。恐らく、主役候補であろうキングノジョー（牡、父シルバーステート）は関東馬ですので当然、入っておりません。
まずは松永幹厩舎のマテンロウムーブ（牡、父リアルスティール）ですね。この馬は前走が接戦での初勝利でしたが、すぐに重賞挑戦が決まりました。「変わらず、順調にきています。調教でも動くようになってきた。中山は合うと思う」と松永幹調教師。実は初戦での最後の伸び脚に素質を感じていたようで、相手なりに走れそうな手応えも感じての参戦です。
続いては高野厩舎のインターポーザー（牡、父エピファネイア）。こちらは祖母にフサイチエアデールがいる血統ですね。「すごく難しい馬ですけど、前走はジョッキーがうまく乗ってくれました。成長も感じていますし、今回はポテンシャルにかけての挑戦ですね」と高野調教師。初戦もそうでしたけど、長くいい脚を使えるんですよね。その点は強みになるんじゃないかな、と思っています。
最後に友道厩舎のパーティハーン（牡、父Ｗｏｏｔｔｏｎ Ｂａｓｓｅｔｔ）ですね。セレクトの高額馬ということで注目されていますが、友道調教師の見立てはまだ先の馬。そんな段階で、前回のあの圧勝ですから素質が高いんでしょう。現状では「ためて伸びるタイプでもないから前、前でああいう競馬が合っているんでしょう」と分析します。まだ、馬体に緩さの残る状態だけに、「ワンターンよりコーナー４つのコースの方が合うイメージ」とのことで中山の重賞への参戦を決断。当然、前走後の放牧で成長も加わっているでしょうし、重賞でどんなパフォーマンスを見せるかですね。
ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
中京９Ｒ・３ミッキークレスト（前走の勝ち馬は現オープン馬。相手が悪かった。「時計も出ているし、力を出せそう」と山口助手）
続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。
中京６Ｒ・１４メイショウハダル（スムーズに運べない競馬が続くが、先行策に出た前走が中身の濃い走り。そろそろ）
中京７Ｒ・１１マテンロウコマンド（好メンバーだが、圧巻の勝ちっぷりだった前走を評価）
中京１１Ｒ・５アネゴハダ（好内容だった３走前と同じ舞台＆内枠で）
中山１２Ｒ・６フレイミングパイ（最近は窮屈な競馬多いが、地力は通用する）
今日はここまで、また明日です。ではでは
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