西山の土曜注目馬【中山11R・迎春S】

 【中山11R・迎春ステークス】◎アレグロブリランテから入る。昨春のスプリングSで2着と好走後の重賞では2ケタ着順が続いたが、立て直して再出発だった前走の3勝クラスが評価できる走り。道中は内、内をロスなく立ち回り、直線は前が開かずに抜け出すのに手間取りながら0秒2差の3着なら上々。自己条件での力上位を示したパフォーマンスだった。

 中2週になるが8日の最終追い切りは美浦・Wコースで5ハロン66秒9―11秒8の好時計をマーク。追ってからの反応も良く引き続きいい状態を維持できている。これまでの実績から距離短縮もプラス。勝機は十分だ。

 アドマイヤサジーの前走は道中でごちゃついて位置を下げたうえ、直線は窮屈になる場面。スムーズさを欠きながら0秒3差なら悲観する必要はなく、巻き返す余地は十分にある。ホウオウムサシは中山〈2〉〈3〉《1》《1》着。前走も4角手前から加速して鮮やかに差し切った。走破時計もかなり優秀。昇級初戦から好勝負に持ち込める。しまいは確実に伸びるナイトインロンドンは流れ次第で浮上。

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