メンバーレベルが高いリステッド競走となった。◎にはサトノルフィアンを狙う。2走前は折り合いを欠いて11着、前走はやや距離の長い1700メートルで4着だったが、見直したいのは3走前の天保山S。2番手からいい手応えで直線に向くと、2着馬を3馬身離して快勝。ラストの3ハロンが全て12秒2で、まだまだ余力があった。当時の2着馬エーティーマクフィもオープンで好走を続けており、弱い相手ではなかった。
3日に栗東・坂路で自己ベストタイの50秒4(ラスト1ハロン12秒3)をマークしているように体調面も良好で、このレースを目標にうまく仕上がった。外枠からスムーズに流れに乗れれば、この相手でも通用する。【3201】とベストの1400メートルなら楽しみが大きい。
ペリエールは勝ち切れないが、重賞でも上位争いできる力を持つ。この距離でも勝っており、強敵に。距離が長かった前走は度外視できるフリームファクシ、昇級戦で即2着のウェイワードアクトにも勝機はあり、先々に向けても重要な一戦になる。