【フェアリーS】函館2歳S2着のニシノラヴァンダは小気味いいフットワーク 菅原明良騎手「確実に仕上がった」

追い切ったニシノラヴァンダ (馬上は菅原明良騎手、カメラ・荒牧 徹)
追い切ったニシノラヴァンダ (馬上は菅原明良騎手、カメラ・荒牧 徹)

◆第41回フェアリーS・G3(1月12日、中山競馬場・芝1600メートル)追い切り=1月9日、美浦トレセン=

 函館2歳S2着以来、半年ぶりの実戦となるニシノラヴァンダ(牝3歳、美浦・奥平雅士厩舎、父サトノアラジン)は、新コンビの菅原明良騎手を背にWコースで6ハロン87秒4―12秒2。400メートルの距離延長を加味して単走かつ軽めだったが、小気味いいフットワークで状態の良さをうかがわせた。3週連続で手綱を執った鞍上も「ピリっとして気持ちが入ってきました。確実に仕上がっています」と、手応え十分だ。

 初のマイル、坂のある中山競馬場と未知の要素は多いが、奥平調教師は「20キロくらいプラスだけど、まさに成長分。条件は変わるけど、持っているものに期待したい」とキッパリ。スピードを生かして重賞初制覇を狙う。

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