【中山4R・3歳新馬】ワンダーイロネが1番人気に応えてデビューV 丸山元気騎手「気持ちがカギ」

デビュー戦を勝利で飾ったワンダーイロネ(左)(カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦を勝利で飾ったワンダーイロネ(左)(カメラ・荒牧 徹)

 1月11日の中山4R・3歳新馬戦(牝馬限定、ダート1200メートル=16頭立て)は、1番人気のワンダーイロネ(牝、栗東・渡辺薫彦厩舎、父カリフォルニアクローム)が、ゴール前で差してデビュー戦を白星で飾った。芝のマイル以下で6勝を挙げてオープンまで出世したウイングザムーンを伯父に持つ血統。勝ち時計は1分12秒0(稍重)。

 五分のスタートを決めて、そのまま流れに乗って好位3番手へ。3、4コーナーでは早くも鞍上の手が動いて、それに応えて直線ではしぶとく脚を伸ばして、最後は逃げ粘るペイシャマリーンを1馬身1/4差でとらえた。

 丸山元気騎手は「気性が勝っているんですけど、競馬にいって追っつけ通しでした。それでも勝ててよかったです。気持ちがカギですね。(使って)テンションが上がってこなければ」と、白星を振り返った。

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