【スプリングステークス展望】デビュー2連勝のマテンロウバローズが初の重賞タイトルつかみG1戦線へ

スプリングステークスの登録馬。※騎手は想定
スプリングステークスの登録馬。※騎手は想定

 皐月賞トライアルの第74回スプリングステークス・G2(1~3着馬に優先出走権)は3月16日、中山競馬場の芝1800メートルで行われる。

 マイル2戦2勝のマテンロウバローズ(牡3歳、栗東・昆貢厩舎、父ロジャーバローズ)が中心。前走のこぶし賞は、少頭数ながらも4角最後方から差し切る強烈な決め脚を発揮した。折り合いに不安がなく、祖母がオークス馬レディパステルという点からも1ハロン延長は問題ない。ここで初の重賞タイトルをつかみ、大舞台へ名乗りを挙げる。

 ピコチャンブラック(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父キタサンブラック)は初G1だった前走が13着と崩れたが、2走前のアイビーS(2着)の内容が良く、安定した先行力の持ち主だけに十分に勝負圏内。

 キングスコール(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドゥラメンテ)は昨年7月のデビュー戦勝利以来、久々の実戦となるが3馬身差を下した2着馬がのちに牝馬G1・3着馬と、力の比較からも侮れない。

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