
3月9日の阪神2R・3歳未勝利(ダート1400メートル=16頭立て)は、アンドレアシュ・シュタルケ騎手=ドイツ=が騎乗したチュウワチーフ(牡3歳、栗東・小崎憲厩舎、父トムズデタ)が1番人気に応え、初勝利を挙げた。勝ち時計は1分26秒7(良)。
押して好位の外につけ、直線に向いても楽な手応え。モズケイスター(2着、高杉吏麒騎手)以下に3馬身差をつけて楽勝した。
シュタルケ騎手は、この日から今回の短期免許での騎乗をスタート。初戦でいきなりの勝利となった。「距離はこれぐらいがベスト。最後のコーナーを回って息が入り、反応良く最後までしっかり走ってくれました」と昨年11月17日の京都8R(ツークフォーゲル)以来のJRA勝利を喜んだ。レース後はウイナーズサークルで「アリガトウゴザイマス」と多くのファンのサインに応じていた。