【秋華賞】展開のカギ握るセキトバイーストは大外8枠15番 四位調教師「思い切った競馬」「魅せる競馬を」

セキトバイースト
セキトバイースト

◆第29回秋華賞・G1(10月13日、京都競馬場・芝2000メートル)=10月11日、栗東トレセン

 セキトバイースト(牝3歳、栗東・四位洋文、父デクラレーションオブウォー)は大外の8枠15番に決定した。前走のローズSでは大逃げを打ち、あわやのシーンを作っただけに今回も展開のカギを握る。

 大外枠にも四位調教師は「しょうがないね。下手に内で遅れてごちゃごちゃするよりはいい。ジョッキーには思い切って乗ってもらう。魅せる競馬をしてもらいましょう」と前を向いた。この日は坂路を66秒2―15秒1でキャンター。落ち着きを保ったまま駆け上がった。「テンションも上がっていないし、カイバもよく食べている。いい感じだね。内回りの京都2000メートルは先行力は武器になるからね」と好走を期待した。

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