昨年の南関東クラシック3冠馬のミックファイア(牡4歳、大井・渡辺和雄厩舎、父シニスターミニスター)が、登録しているチャンピオンズC・G1(12月1日、中京・ダート1800メートル)に、クリストフ・ルメール騎手と初コンビを組むことが11月18日、分かった。管理する渡辺和調教師が明らかにした。
同馬は2022年9月にデビューし、2001年のトーシンブリザード以来、22年ぶり2頭目となる無敗での南関東クラシック3冠を達成。NARグランプリ2023では、3歳最優秀牡馬を受賞した。
昨年、チャンピオンズCに参戦するプランがあったが、状態などを考慮して見送っていた。今年のフェブラリーS(7着)以来、2回目のJRA・G1挑戦となる。ジャパンCダート時代に2008年カネヒキリ、13年ベルシャザール(いずれも阪神開催)で勝っている名手の手腕で、復活となるか注目だ。