【函館記念】田中勝「思い入れが強かった」マイスタイルでJRA通算重賞50勝目

マイスタイルで4年ぶりの重賞勝ちをおさめた田中勝春騎手
マイスタイルで4年ぶりの重賞勝ちをおさめた田中勝春騎手

 ◆第55回函館記念・G3(7月14日、函館・芝2000メートル、良)

 サマー2000シリーズ第2戦、函館のハンデG3は、16頭立てで争われ、1番人気だったハンデ56キロのマイスタイル(牡5歳、栗東・昆貢厩舎、父ハーツクライ)が田中勝春騎手を背に逃げを打ち、直線では9番人気で54キロのマイネルファンロン(丹内祐次騎手)にいったん前に出られたが、ゴール前で差し返して重賞初制覇を決めた。勝ち時計は1分59秒6。田中勝春騎手は、15年福島牝馬S(スイートサルサ)以来のJRA通算重賞50勝目を飾った。

 マイネルファンロンは首差の2着。3番人気だった57・5キロのステイフーリッシュ(中谷雄太騎手)が3着だった。

 田中勝騎手(マイスタイル=1着)「見てる方も見応えあったと思います。やっぱり(前走を)1回使われて、落ち着いていたし、雰囲気はすごくよかった。誰も絡んでいく馬がいなければ、楽にハナへ行けると思った。この馬には依頼された時から思い入れが強かったので、やっと結果が出せてよかった。昆先生とオーナーに感謝しています」

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