昨年の最優秀障害馬シングンマイケルが死す 不良馬場の中山グランドジャンプで競走中止

死んだシングンマイケル
死んだシングンマイケル

 第22回中山グランドジャンプ・JG1(4月18日、中山競馬場・障害直線芝4250メートル=不良)に出走した昨年のJRA最優秀障害馬シングンマイケル(セン6歳、美浦・大江原哲厩舎)がレース中のアクシデントで死んだ。同馬は10号障害飛越の際、着地時の転倒から競走中止となり、頸椎関節脱臼を発症した。

 レースは大雨の影響で馬場が「不良」まで悪化。11頭立てだったが、シングンマイケル、メドウラーク、セガールフォンテンの3頭が競走中止となるタフなレースとなった。騎乗した金子光希騎手は「不本意でしたが結果が全てなので。また頑張ります」と厳しい表情で語った。

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