【池添謙一のKen to 1】プラダリアと日本ダービーの切符つかむ…青葉賞

 今週水曜(4月27日)は京王杯スプリングC(5月14日、東京)の2週前追い切りで、メイケイエールにまたがりました。栗東・CWコースでしまいを伸ばす形。柔らかみのある動きで、やや口向きに難しさがある中でも道中の我慢も利いていました。このひと追いで気持ちの面ですっきりしてくるはず。久々となる1400メートル戦に向けて、順調に調整が進んでいます。

 土曜は東京。ダービートライアルの青葉賞はプラダリアに騎乗します。最初の2戦で勝ち切れず皐月賞は間に合いませんでしたが、前走が期待通りのV。直線は促す程度の手応えで7馬身突き放す強烈なパフォーマンスを見せてくれました。

 追い切りは先週に続いて今週も単走でしたが、今週の坂路では重い馬場を苦にせずラストまで力強い伸び。十分な仕上がりで臨めます。デビュー前に調教に乗った時からクラシックの舞台を意識させてくれたディープインパクト産駒。瞬発力と持続性を兼ね備え、東京の2400メートルでは大きな武器になるでしょう。人馬で全力を振り絞り、優先出走権をゲットしてきます!(JRA騎手)

池添騎手の騎乗馬は次の通り(A、B、Cは本紙評価)

【東京】

4R・ルナソル     B

6R・キボウノホシ   C

11R・プラダリア   A

池添謙一騎手は東京でプレー。注目は青葉賞だ
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素質を秘めるプラダリア
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