【ホープフルS】前走からさらに上昇 惜敗続くジョバンニに激走ムード 陣営「徐々に体の使い方が良くなっている」

ジョバンニ
ジョバンニ

◆第41回ホープフルS・G1(12月28日、中山競馬場・芝2000メートル)=12月23日、栗東トレセン

 ジョバンニ(牡2歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)は新馬Vの後、野路菊Sと京都2歳Sで2戦連続の2着。惜敗が続いているが、今まで先行策や差す競馬など様々なレースを行い、経験値は豊富だ。

 使いながら、体調も上昇。松山騎手騎乗の1週前追い切りでは、楽な手応えながらもCWコースで6ハロン81秒2―11秒6と鋭く伸びた。「(引き揚げる)地下馬道を上がる時には息が入っていました。心臓など内面的な部分が強くなっているんだと思います。2歳のこの時期にしては完成度の高い馬ですが、徐々に体の使い方が良くなっています」と大久保助手。大舞台で一発を狙う。

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