ミシェル騎手がフランスへ帰国「全てがいい経験だった」「来年も再会したいです」空港でファンの横断幕に涙

フランスへ帰国したミシェル騎手
フランスへ帰国したミシェル騎手

 約4年半ぶりに2度目の地方競馬短期免許を取得し、12月20日まで南関東(川崎・山崎裕也厩舎所属)で騎乗したミカエル・ミシェル騎手=が12月22日夜、フランスへ向け離日した。

 先週の船橋開催では、水曜(12月18日)から3日連続勝利で、最終日には2勝をマーク。約2か月半で17勝を挙げた。

 ミシェル騎手は「若いジョッキーが増え、技術も高くなり、厳しい環境のなかでした。落馬で騎乗を控えるアクシデントもありましたが、全てがとてもいい経験だったし、勉強になることが多かったです」と振り返った。

 空港近くではファンから横断幕が掲げられ、「寒いなか、とてもうれしいサプライズを用意してくれて感動しました」と語る頬には涙がこぼれた。

 年末はフランスで過ごし、来年もJRAの通年の免許試験を受ける予定。「もっと日本語を上達して、笑顔で再会したいです」と意欲を示した。

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