【京都6R・2歳新馬】祖母にエアメサイアを持つマトラコーニッシュが差し切り 北村友一騎手「いい反応」

京都6Rの新馬戦を勝ったマトラコーニッシュと(左から)池添調教師、北村友一騎手(カメラ・山本 武志)
京都6Rの新馬戦を勝ったマトラコーニッシュと(左から)池添調教師、北村友一騎手(カメラ・山本 武志)

 12月22日の京都6R・2歳新馬(芝1800メートル=14頭立て)は北村友一騎手騎乗で単勝2番人気のマトラコーニッシュ(牝、栗東・池添学厩舎、父サートゥルナーリア)が鮮やかに差し切った。なお、単勝1番人気だったコスモグローリー(牡、栗東・北出成人厩舎、父キズナ)は8着だった。勝ち時計は1分49秒9(良)。

 道中は後方からのゆったりと追走。直線で仕掛け気味に外へ持ち出されると、1頭だけ勢いの違う脚を繰り出し、内の馬群をひと飲み。最後は1馬身4分の3差をつける完勝だった。

 同馬は祖母に2005年の秋華賞を勝ったエアメサイアがいる。北村友一騎手は「性格のいい馬で、レースでも素直に走ってくれました。どうしても非力な部分があるので、内の荒れた馬場より外のきれいな馬場を走りたかった。うまく外へ出せて、手応えがありましたし、その中でいい反応を見せてくれました」と振り返っていた。今後は放牧に出される予定。

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