12月22日の中山4R・2歳未勝利(芝2000メートル、18頭立て)は、母がエリザベス女王杯と宝塚記念を制したマリアライトという良血ロジャリーマイン(牝2歳、美浦・久保田貴士厩舎、父エピファネイア)が1番人気に応えて押し切りV。2戦目で初勝利を挙げた。勝ちタイムは2分1秒3(良)。
序盤はゆったりと入り後方2番手を追走。向こう正面では一気に動いてポジションを押し上げ前を射程圏に入れた。最後の直線では力強く末脚を伸ばし、1馬身半差でゴールを駆け抜けた。母やきょうだいも手掛けた久保田調教師は「粗削りな競馬だったけどお母さんと一緒で長く脚を使った。この時期にしっかり勝てたのは今後の成長にとっては大きい。これからゆっくり成長してくれると思います」と初勝利を喜んだ。