武豊騎手が種牡馬ドウデュースに太鼓判「求められるもの全部持っている」産駒デビューへ「いつまで乗らなあかんねん(笑)」

退厩するドウデュースを見送った(左から)友道康夫調教師、前川和也調教助手、松島正昭代表、武豊騎手(カメラ・高橋 由二)
退厩するドウデュースを見送った(左から)友道康夫調教師、前川和也調教助手、松島正昭代表、武豊騎手(カメラ・高橋 由二)

 先週は風邪で騎乗できなかった武豊騎手=栗東・フリー=が12月25日、退厩したドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)を見送るなど、滋賀県の栗東トレセンで元気な姿を見せた。

 パートナーの突然の出走取り消しに加え、自身も病気に見舞われた先週末。「熱が出るなんて珍しい。前回がいつ以来だったかな、というくらい」と振り返る。ドウデュースは現役引退が決まり、初年度の種付け料は1000万円に設定された。「さすがですね。人気があると思います」と笑顔。2~5歳まで4年連続でG1を勝っている実績があり、「仕上がりが早いというのは生産者にセールスポイントになると思う。求められるものを全部持っている。ダートでもよさそう」と言葉を続けた。

 産駒が初めてクラシック戦線をにぎわせそうな2029年には還暦の60歳になる。「俺いつまで乗らなあかんねん。1回やめて、復帰しようかな」と周囲の笑いを誘っていた。

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