こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、まずはお知らせです。今年の更新は今日&明日、あとはホープフルS前日の27日の3回で終わろうかと思います。一部の方が気になっていたら、と思いますが、当ブログは一昨年末みたいに突然の「お休み」宣言することなく、来年も通常通りの運営となります。
さて、本日の栗東でのこと。「うちの厩舎は2人出て、今日から…」「うちも先週は…」という言葉が飛び交っている。何のことかと言えば、インフルエンザです。今の栗東ではやりまくっているんです。どうやら、5日間の休みが必要とか。やはり、休みの人が出ると言うことは厩舎の人繰りが大変だと思いますし、何かと騒がしくなる…。
こういう話にね、乗れないんですよ。何でって、インフルエンザにかかったことがないから。高熱でうなされたり、ってことがまだない。で、実はワクチンも子供の頃に打っていたけど、恐らく成人前からは全く打っていない。でも、かからないんですよ。こんな感じで無縁だから、恐らくワクチンを打って、今までにない抗体を作ったりすることは考えられない。そういや、コロナのワクチンを打った翌日も高熱出なかったしなぁ。効いていたのか分からないけど、まぁ、いずれにせよ、年末年始の忙しい時期に健康でいるのはありがたい限り。このまま、年末まで突っ走りましょう!
ということで、聖なる夜の夕方にオッサンがどーでもいい健康自慢をしたところで、そろそろ本題へ。今日もナマ取材を中心に進めていきましょう。
まずは友道厩舎。こちらは続々とゲート試験合格組が帰ってきています。特に注目はジュントミー(牝、父ドゥラメンテ、母ジュントップヒトミ)です。POGドラフトでも推したのですが正直、まだ体質面を見ながらの調整になりそうで、レースなどは未定です。厩舎ゆかりの血統馬といえばキャニオンデシェイ(牡、父ラブリーデイ、母クロウキャニオン)でしょうか。こちらは1月19日の中京芝2000メートルを川田Jで予定しています。この時期なので成長がゆっくりなのは推して知るべしですが、「馬の形自体はいいと思う」と友道調教師。母系の実績を考えても、今後の調教に期待です。
あと、若駒Sで復帰するサトノブリジャール(牡、父エピファネイア)も栗東に戻ってきています。鞍上はMデムーロJです。川田JでエルフィンSでの復帰を予定しているカムニャック(牝、父ブラックタイド)も早ければ年内の帰厩を考えているようです。あと、2戦目で勝ち上がった後は休んでいたダノンフィーゴ(牡、父Into Mischief)はヒヤシンスSを予定。初戦で後ろに大差をつけながらも敗れた相手は、3連勝で全日本2歳優駿で勝ったミリアッドラヴ。この馬も力はあります。
松永幹厩舎でプラタナス賞を圧勝した後、なかなか地方交流重賞で出走機会がなかったメルキオル(牡、父ナダル)は芝のジュニアCへ使うことになりました。「JRAでダートのオープン競走がないから、芝に戻してみます。以前に芝を使った時は暑い時期でもあったから」と松永幹調教師は説明してくれました。
続いては矢作厩舎。こちらは当社HPで早めに出しましたが、阪神JFで8着だったミストレス(牝、父キズナ)はブルーバードCでダートに初挑戦することになりました。朝日杯FSで15着だったタイセイカレント(牡、父モーリス)はシンザン記念に参戦するとのこと。さらに、スポーツ報知杯中京2歳Sを快勝したアメリカンステージ(牡、父Into Mischief)はサウジアラビアのリヤドダートスプリントを予定。このレース、古馬との斤量差が7・5キロもあるようで、その点が大きく背中を押したようです。
ここからはHPに書いてないことかな。阪神JFで9着だったモズナナスター(牝、父モズアスコット)は報知杯FRを視野に入れています。黄菊賞で8着のサンライズグラシア(牡、父サートゥルナーリア)は京成杯を本線に、若駒Sなども選択肢に入っているようです。未勝利を勝ったオンザムーブ(牡、父モーリス)は1月12日の中京・平場(ダート1400メートル)へ向かいます。
最後に北海道でのレコードV以降、骨折で休養しているキングスコール(牡、父ドゥラメンテ)について。年明けの復帰予定というのは骨折判明時にお伝えしましたが、今後は1月末の帰厩から2月の競馬復帰を目指すとのこと。能力が非常に高いことは皆さん、ご存じでしょうから、まずは無事に復帰してほしいところですね。
今日はここまで、また明日です。ではでは