こんにちは、山本です。今日は西宮の自宅に戻ってのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、本日はご存じの通り、ドウデュースが有馬記念の出走を取り消しました。午後2時半あたりからドタバタして、先ほど自宅に帰宅したばかり。疲れました。
経緯は報道通りなのですが、午後2時半あたりに友道調教師から連絡。当然、その後に書面で発表があるのですが、自らの口でしっかりと話すため、記者席まで来そうな雰囲気だったのです。「いやいや、厩舎に行きますよ」「じゃあ、皆さんに伝えてくれるかな」ということで厩舎前にて合同取材を受けてくれることになりました。もちろん、前向きに話せる話題ではないのですが、しっかりと経緯、今の心境、今後について説明。本当に頭が下がる思いでした。と同時に、取消という決断も非常に重いものであることを再認識。この陣営の決断には最大限の敬意を表したいと思います。
ということで、ドウデュースの種牡馬としての成功を祈りつつ、そろそろ本題へ。明日の競馬を駆け足で見ていきましょう。
まずは京都5R。ここは取材の感触がいい馬が多かった。まずは松永幹厩舎のソレエスピアージャ(牝、父キタサンブラック、母アマルフィコースト)です。こちらは母もOP馬ですよね。「いい走りをするね。今週の調教が動けていたし、軽い芝が合いそう。気性も素直だよ」と松永幹調教師。父の背中を知っている武豊Jに依頼したあたりにも、期待の高さがうかがえますね。
続いては友道厩舎。外国産馬のリーティアコナル(牡、父Kingman、母Fahan Mura)です。こちらも陣営の評価は悪くないですよ。「当初は芯が入らず、集中もしてなかったですが、良くなってきました。軽いところ、芝でより走れそうなタイプです」と大江助手は手応えを口にします。外国産馬というと、日本の芝への対応力がカギになりますが、この馬は兼ね備えているとのことです。
続いては筋金入りの良血馬、デアリングエア(牝、父エピファネイア、母デアリングバード)です。こちらは無敗の3冠牝馬、デアリングタクトの全妹になります。姉の主戦でもあった松山Jが1週前追い切りに騎乗。「動きはよかった。お姉さんに似ているんですよね。乗り味、キャンターで似ているところがあります。反応がとにかく良くて、ゲートはすごく速いです」と口にしていました。正直、時計は目立つほどではないんですが、取材の感触はかなりのもの。姉のことを知っている鞍上の言葉だけに、非常に気になっています。
松山Jといえば、京都9Rのフードマン(牡、父Kingman)も注目です。前走は重賞で7着。「新馬の勝ち方が良かったですし、その感覚からもっとやれていい。1400メートルになるのもいいと思います」と鞍上は自己条件なら巻き返しは十分にあり、という見立てでした。こちらも楽しみですね。
少しだけPOG情報。橋口厩舎で6月にショウナンザナドゥに先着する新馬勝ちを果たした橋口厩舎のダノンフェアレディ(牝、父キズナ)は復帰戦のエルフィンSで坂井Jとコンビを組むことになりました。恐らく、このレースにはアルテミスSで6着だったカムニャック(牝、父ブラックタイド)がスタンバイしているからじゃないかな。来週にも栗東へ戻ってくるとのことです。
ということで、今日は短いですが、ネット限定「厳選馬」も実はPOG情報。京都4Rの7バズアップビート(牡、父エピファネイア)です。「前走時はトモを使い切れてなかったけど、少し良くなってきました」と大江助手。正直、新馬の頃にはあと一歩のようですが、この馬、相当に期待値が高いんですよ。来春のクラシック戦線に間に合わせるには、ここは落とせない一戦です。
続いて馬券王への道 延長戦をどうぞ。
京都1R・5レッドボブ(前回は不利あり。スムーズに先行なら)
京都8R・14メティエダール(仕上がりは上々。能力は十分に通用)
中山12R・6メイショウミリオレ(末脚勝負ならヒケ取らない。さばき次第)
今日はここまで、また明日です。ではでは