【有馬記念】ブローザホーンが春秋グランプリ連覇へ“残り福” 吉岡調教師「最高の枠」

ブローザホーン
ブローザホーン

◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月20日、栗東トレセン

 宝塚記念に続くグランプリ連続制覇に挑むブローザホーン(牡5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)は坂路を63秒1―14秒3。活気あるフットワークで登坂した。前日19日の枠順抽選会では、最後に残っていた2枠4番に決定。「僕は何もしていませんが(笑)。最高の枠じゃないかな。内めの偶数でジョッキー(菅原明良騎手)の希望通りです」と吉岡調教師は“残り福”に笑顔を浮かべた。

 京都大賞典11着、ジャパンC12着と2ケタ着順が続いているが「寒くなってきて馬の雰囲気はいい。ジョッキーの感触も『宝塚記念よりいい』と。力を出し切れる状態」とトレーナーは上昇ムードを伝えた。

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