【東京大賞典】フォーエバーヤングが1週前追い切りで追走先着 陣営「先週に比べると良化しています」

坂井瑠星騎手を背に併せ馬で追い切るフォーエバーヤング(左)
坂井瑠星騎手を背に併せ馬で追い切るフォーエバーヤング(左)

◆第70回東京大賞典・G1(12月29日、大井競馬場・ダート2000メートル)1週前追い切り=12月19日、栗東トレセン

 米国G1のブリーダーズCクラシック3着以来の復帰戦となるフォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)は坂井瑠星騎手の騎乗で、CWコースで内からグラヴィス(3歳1勝クラス)を2馬身半追走。最後はしっかりと気合をつけられ、6ハロン80秒8―11秒5で半馬身先着した。

 今月7日に帰厩後、初と言っていい負荷をかけた調教。荒木助手は「想定していた通りの内容、時計でした。上昇途上ではありますが、先週に比べると良化していますし、求めるモノが大きな馬ですからね」と冷静に説明した。復活の勝利へ向け、徐々にピッチを上げていく。

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