【有馬記念】ダービー馬ダノンデサイルが復権へ 安田調教師「タフなレースに対応できるよう準備はしている」

安田翔伍調教師が騎乗し、CWコースで追い切られたダノンデサイル(カメラ・高橋 由二)
安田翔伍調教師が騎乗し、CWコースで追い切られたダノンデサイル(カメラ・高橋 由二)

◆有馬記念・G1(12月22日。中山競馬場・芝2500メートル)追い切り=12月18日、栗東トレセン

 菊花賞6着だったダノンデサイル(牡3歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)はCWコースを単走で6ハロン83秒2―11秒6。気負う面も見せず、ダイナミックなフォームで駆け抜けた。「オーバーワークを避けることを前提に、ストレスを与えないよう走らせた」と手綱を執った安田調教師もうなずいた。

 ダービーで3歳世代の頂点に輝き、今回は世代の代表として古馬に初挑戦する。「これだけのメンバーがそろいましたし、経験したことのないタフなレースになると思う。レースに対応して欲しいですし、出来る準備はしてきた」とトレーナー。ライバルは強力だが、今年のダービー馬が意地を見せる。

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