◆第41回ホープフルS・G1(12月28日、中山競馬場・芝2000メートル)1週前追い切り=12月18日、栗東トレセン
新馬、東京スポーツ杯2歳Sに続く無傷の3連勝を狙うクロワデュノール(牡2歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)はCWコースで3頭併せを行った。
最内から中ビゾー(新馬)、外デュジャック(2歳未勝利)を大きく追走。しまいに気合をつけられるとグイッと2頭の前に出て、最先着を果たした。時計は5ハロンでは67秒9と目立たないが、ラスト1ハロン11秒4と優秀だ。
先週に続き、手綱を執った北村友一騎手は「3コーナーからのペースアップにも対応して、前の馬をしっかりととらえた。向こう正面で我慢できたのはよかったし、動きに余裕がありました」と満足そうに振り返っていた。