【有馬記念】気温が下がって上昇の4歳馬 陣営「前走は夏バテを引きずっていて、明らかに良くなかった」

上がり運動で息を整えるベラジオオペラ(カメラ・高橋 由二)
上がり運動で息を整えるベラジオオペラ(カメラ・高橋 由二)

◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月17日、栗東トレセン

 天皇賞・秋6着からの巻き返しを期すベラジオオペラ(牡4歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)はCWコースで大きめを乗られてから坂路を1本駆け上がった。活気があり、心身ともにフレッシュな状態。上村調教師は「前走は夏バテを引きずっていて、明らかに良くなかった。状態はすごくいい。前回とは全然違いますよ」と手応えを明かした。

 初となる中山2500メートルという舞台に関して「中山なら、距離も立ち回り次第でこなせると思う。楽しみを持って出せる」と自信をのぞかせた。

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