【阪神C・ヤマタケの特注馬】同舞台だった京都牝馬Sはハイレベル ソーダズリングは久々でも狙いたい

ソーダズリング
ソーダズリング

◆第19回阪神C・G2(12月21日、阪神競馬場・芝1400メートル)

 何とか間に合った。爪の故障などで復帰が遅れていたソーダズリング(牝4歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ハーツクライ)が得意の淀に戻ってきた。

 唯一の重賞勝ちは今年の京都牝馬S。牝馬限定のG3、と字面だけ見れば、軽視されがちだが、ナムラクレア、メイケイエール、テンハッピーローズなど重賞勝ち馬が9頭もいる相当に濃いメンバーだった。この一戦を制した意味は大きい。続く高松宮記念は道悪に尽きる敗戦。度外視でいい。

 久々になるが、先週の栗東・坂路ではしっかり負荷をかけ、51秒0をマーク。「順調にきているよ」と音無調教師も口にするように、決して急仕上げでもない。積極的に買いたいと思っている。(山本 武志)

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