【中山7R・2歳未勝利】スワローシチーが7戦目で勝ち上がり ミッキースワロー産駒JRA初勝利

ミッキースワロー産駒のスワローシチー(手前)が7戦目で初勝利(カメラ・荒牧 徹)
ミッキースワロー産駒のスワローシチー(手前)が7戦目で初勝利(カメラ・荒牧 徹)

 12月15日の中山7R・2歳未勝利(芝2000メートル=18頭立て)は、石川裕紀人騎手が騎乗した3番人気のスワローシチー(牡、美浦・相沢郁厩舎、父ミッキースワロー)が勝利。20年日経賞など現役時に重賞3勝を挙げ、今年産駒がデビューの父にJRA初勝利をもたらした。勝ちタイムは1分59秒7(良)。

 道中は中団後方の内を追走。4角で外に出されると、上がり3ハロン最速となる34秒8の末脚を繰り出し、2着馬との競り合いを首差制した。6月のデビューから7戦目での勝ち上がりに、石川騎手は「かなり数を使っていてずっと在厩調整でしたが、馬も応えてくれました。一つ一つ力をつけていますが、まだ体ができていないので、この後の成長が楽しみです」と評価した。次走は未定。

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